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【フリーランス/個人事業主/確定申告】freeeの決算整理仕訳や家事按分の備忘録

13日の金曜日に、確定申告の準備をしております…😅。

1円でも安い会計ソフトを夢見てますが、結局freeeの便利さに負けて使い続けています。
年額1万円ちょいが気にならないくらい、稼いでみたいものです…💰☆

今回が、フリーランスとして2回目の確定申告なのですが、昨年1回目は無我夢中で終わったので、忘れている手順が多く…orz。

備忘録としてまとめておこうと思います。

1.前提条件

会計ソフトはfreeeを使用。
年契約のスタータープランです。
青色申告者です。
職種は、ITエンジニア(主にHP制作)です。

2.家事按分

在宅で働いているため、電気代インターネット代を家事按分しています。
freeeには、家事按分の専用機能があるので、それを使っています(→知り合いの税理士さんにアドバイスもらって、使うのやめて別方法にしました💦 ★を参照!)。

※年度末の合算処理がイヤな人は、この機能を使わず、月々計算して通常の仕訳処理をするのがおすすめとのこと。

★ 知り合いの税理士さん(あさがおさんのnoteはこちら→)から、この記事みてアドバイス頂きました!

この機能使わず、次の「3.決算整理仕訳」のように、確定申告→振替伝票から、事業分だけの金額で仕訳入力する方が分かりやすいし漏れがないよ~との事!
振替伝票テンプレート登録機能を使って、あらかじめテンプレ化しておけば、さらに手間が省けると…。

結果、こちらに変えました😊。

以下は、freeeの参考記事みながらやってちゃんと出来たという記録としてご覧下さい!

Special Thanks!


①勘定科目と按分率の登録

// 参考URL //
https://support.freee.co.jp/hc/ja/articles/202849030-%E5%AE%B6%E4%BA%8B%E6%8C%89%E5%88%86%E3%82%92%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%99%E3%82%8B

まずは 確定申告→家事按分 で画面を開きます。
「新しい家事按分の登録」より、以下の画面を開きます。

わたしの場合、電気代なら勘定科目を「水道光熱費」にして品目は空欄、事業利用比率が按分率ということで、自分で決めた値(20%なら20を入力)を入力し、保存ボタンを押します。

インターネット代は通信費にしますが、通信費は他にもドメイン登録料とかがあるので、区別するために品目名「インターネット代」としました。

この画面は、これでひとまず終了です。

②電気代の総額とインターネット代の総額の支出仕訳の登録

メニューより、取引→取引の一覧・登録 で取引登録画面を開きます。

ここに、電気料金の総額=電気会社の明細にあるまんま=家事+事業合わさった額 を、支出として登録します。
後で、ちゃんと按分して事業分だけにする処理がありますのでご安心を。

わたしなら、月毎の明細PDFをダウンロードしてきて、その値を抜き出して1~12月まですべて合算。その値を使って「支出」「プライベート資金(家の口座から引き落とされているから)」「2022/12/31」「水道光熱費(ここ重要!さきほどの家事按分の登録でした勘定科目と一致するように)」「合算した金額」で仕訳を登録します。

同様に、インターネット代も。
「支出」「プライベート資金(家の口座から引き落とされているから)」「2022/12/31」「通信費(ここ重要!さきほどの家事按分の登録でした勘定科目と一致するように)」品目に「インターネット代(ここ重要!さきほどの家事按分の登録でした品目と一致するように)」「合算した金額」で仕訳を登録。

③いよいよ按分処理

再び確定申告→家事按分 画面を開きます。

茶色の色塗でわかりづらいですが💦、とにかく「再計算」ボタンを押して下さい。すると、合計金額(=②で入力した総額)が按分されて、事業利用分に値が入るんです。
で、その横の仕訳という青文字を押したり、試算表や仕訳帳を見て、ちゃんと事業分だけ残るような仕訳処理がされていることを確認出来ます。

これで家事按分は終わり。お疲れさまでした!

3.決算整理仕訳

数年分先払いで払っている費用があれば、年度末にその年度分だけ費用として計上する処理…ってわかりづらいですね。。

わたしなら、ホームページの独自ドメイン登録料を2年分一括払していたので、それを各年度に割り当てました。

なお、知り合いの税理士さんに教えてもらった仕訳方法を使っています。
下記参照 ↓↓↓

支払い時2021/1/10に2年分1,000×2=2,000円を支払った場合、
2021/1/10 前払費用 2,000  現金 2,000
と仕訳したとして、
2021/12/31 と2022/12/31 に、1,000円ずつ通信費として費用計上したいとします。

①決算整理仕訳用の画面を開く

通常の取引登録(取引→取引の一覧・登録)ではなく、確定申告→振替伝票 の画面から「決算整理仕訳」として登録。

初期設定で「決算整理仕訳」が指定されていますので、このまま。
通信費 1,000  前払費用 1,000
と入力して、必要に応じて備考に「独自ドメイン登録料2022年度分」と記入して「登録」。

②確認方法

この仕訳、取引→取引の一覧・登録 の一覧には出てきません。
レポート>仕訳帳 で仕訳一覧で確認出来ます。「決算整理」とタグがついています。

一番下の行が、今入力したドメイン登録料の2022年度分のものです。

仕訳帳で見ると、家事按分機能で自動作成された仕訳にも「決算整理」タグがついて存在していることが確認出来ます。

水道光熱費がオレンジ、インターネット代が黄色でそれぞれ2つあります。
「決算整理」タグが無い行は、2の②で、自分で登録したもの。
「決算整理」タグがある行は、2の③で、「再計算」ボタン押下時に自動作成されたものですね。

ここで全部確認して、やっとほっとできる感じです。

4.まとめ

書いてみて、やっと知識として定着したかも。
去年やったのに、全く思い出せず、かなり時間を使ってしまいました…。

同じことで困っている誰かのお役に立てれば幸いです!



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