そうだ俳句読もう、いや詠もう~【沙々杯】にとりあえず参加させていただきました
ほらタイトル書いちゃったんだからちゃんとやらないと!!沙々良さんにも参加するって言っちゃったんだからもう逃げられないよ!!
だから!Photoshopで遊んでる場合じゃないんだってばさ!!
こんなふうに現実逃避してウダウダやっている有り様はまるで冬休みの宿題を直前まで放置した小学生のよう。あ、ちなみに上の写真のロケ地はとある都内の公園です。
ほなまぁ、やってみますか。
沙々杯 みんなの俳句大会に寄せて
雪原も ひと夜限りの 儚さよ
シリウスが 時節の巡り 教えたり
生ビール ワイン熱燗 雑煮鍋
以上、読んで伝わらなきゃ意味ないので句の解説はいたしません。
私と俳句
そもそも私の文章はそれ自体で人を楽しませたり感動させることには向いてません。なにかを解説したり評論したりする文章ならそこそこ書ける自負はあるのですが、人の想像に訴えかけるような書き物…たとえば小説とか随筆みたいなものを書く方の感性はまるっきりと言っていいくらい持ち合わせていないのです。
そんな私が俳句?
冗談でしょ?
俳句とか短歌なんて、まさに人の想像力に訴えかける文学の際たるものではありませんか。優れた俳句や短歌には、それを読んだ相手にその場の情景や詠み手の心情を想起させるような力があります。
私には無理だそれ。
何せ私が人生で初めて、そして唯一詠んだ?俳句ってこれですよ?
あ!これ沙々杯と何の関係もないですからね!
これについては若干解説しますと、中学生のころに修学旅行で行った京都・奈良の感想文を書かされた際に「ひとりひとつ俳句なんか書け」と言われて仕方なく書いたものです。
別に法隆寺に特段の恨みはありません(強調)。
そもそもあんな「私語絶対厳禁!」「隊列を乱すな!」などと言われながら歩き回る監獄みたいな修学旅行で行った場所なんて全部疲れるだけで良いことないに決まっています。
自分としてはまさに私の当時の心情をよく表した句であると思っているのですが、これを文化祭で見た母親から「何ちゅうもんを提出してくれたんだ」とクレームがつきました(笑)。
これ以降、数十年の刻(どのくらいの刻かは禁則事項です)を生きてきた中で一度も俳句を詠む機会なんてありませんでしたので、今回の沙々杯は私の人生で二度目の俳句ということになります。いやもうこれ、主催されているのが沙々良さんじゃなかったら絶対スルーしてますよ。沙々良さんには何かとお世話になっている(ような気がする)ので、ついついノリで「参加します~」って言っちゃったのが勇み足だったかなぁ…。
そんなこんなで、向いてないと分かりつつ投句させていただいたわけなのですが、こんなんでよろしかったでしょうか。
あと、まごころざし村とやらもお誘いいただきブックマークだけはしてあるのですが、まだ参加らしきことはさせていただいておりませぬ(謝)。よろしければこちらでも、また今後ともどうぞよしなにお願いいたします。
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