重くて尊い1点
~PKは運しかないんですよ~
本田の本音の解説がいつまでも心に響く。
2021年の南アフリカ大会の対パラグアイの時と同じく、今回もPK戦までもつれこんだが敗戦した。
今度は勝たせてよ~!
と勝利の神にイチャモン付けずにはいられない。
それにしても、日本の選手たちはよく頑張った!
感動をありがとう!
三苫選手が最功労者
浅野選手、堂安選手、田中選手、前田選手など、直接ゴールを決めた選手はもちろんだが、私は今回は三苫選手が一番の功労者だと思う。
彼の最後まで諦めないプレーがなければドイツ戦には勝てなかったし、今回のクロアチア戦でも一人でドリブルでシュートまでもっていったシーンが見られた。
速いドリブル。
ナイスアシスト。
今回は彼のプレーは一番光っていた。
だからこそ試合後の彼の悔し涙にはよりいっそうの重みを感じ、おもわずもらい泣きしてしまった。
博打的な点は取れない
私は、元々野球ファンで、サッカーの事は何も知らなかったのだが、次男がサッカーに12年間取り組んだおかげで、その魅力に憑りつかれてしまった。
それにしても、チームメンバー全員で走り回って飛び回って、やっとの思いで取る1点のなんと重い事か!
私は息子のおかげでそれを学んだ。
正直、野球だと「逆転満塁ホームラン」で一挙に4点も取る事が出来る。
確かにそれはそれで、野球の魅力であり面白みでもある。
しかし、サッカーではそれはない。
野球のような博打的な勝利はあり得ないのだ。
確実に1点ずつ、メンバーそれぞれが動きまくってやっとの思いで取るものなのだ。
サッカーも野球も「チーム」なのだけど、サッカーは全員に「かけ引き」と「行動力」が必須になる。
1点の重みは野球とは比べ物にならず、1点にはメンバー全員の決死の思いが詰まっている。
次回はかなりの期待ができる
今回の経験は、とつもなく大きい。
未来は明るいと思う。
森保一監督がインタビューでの言葉に、心に響いたものがある。
「新時代を見せてくれた」
そう。まさしく日本のサッカー界は大きく進歩している。
今大会ではそれを如実に証明してくれたではないか。
いつまでもお馴染みの国ばかりの決勝争いだけではなく、この先日本が決勝トーナメントの常連となり、近い将来は決勝を争えるチームとなるのではないか?
今大会はそんな将来への夢を見せてくれたものだった。
本当にありがとう!
感動を与えてくれた上に、これからの希望も見せてくれた日本代表に、心からお礼を言いたい。
いつもありがとうございます!
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