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歴史あれこれ

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歴史ウラ話集。表の歴史に隠れたような歴史のこぼれ話が大好物です。 妄想や独自の見解話などの収集帳。
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2023年9月の記事一覧

家康のブレーン「天海」と「崇伝」はどちらが黒いのか。

家康のブレーン「天海」と「崇伝」はどちらが黒いのか。

歴史上、権力者たちの軍師的存在として
「黒衣の宰相」と呼ばれた者たちがいます。

たとえば、
今川義元の太源雪斎、豊臣秀吉には安国寺恵瓊や千利休、そして昨年の大河「鎌倉殿の13人」での慈円も後鳥羽上皇の黒衣の宰相と言えるのかもしれません。

徳川家康にも二人の高僧が存在していました。
その名は「南光坊 天海」と「金地院 崇伝」です。

只今、拙書「奥の枝道シリーズ 其の六」を執筆中なのですが、南禅

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妻たちを見ると家康の狙いがわかる?!

妻たちを見ると家康の狙いがわかる?!

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と言うけれど、戦国の三英傑の正室や愛妾の数を見ると、うなずけるものがあります。

織田信長は妻9人(子27人)、豊臣秀吉20人(子4人)、
そして徳川家康21人(子16人)。

あくまでも確認できるだけでこれだけいるのですが、実際にはもっとたくさんの側室や子供がいた可能性もあります。

宣教師のルイスフロイスは、秀吉の愛妾は300人いたなどと言っているぐらいなので、公にされていない

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