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『MOON』音楽動画作品/池谷友秀/村田千沙/清水勉



さて、noteが、この作品をartとしてみなして下さるよう願います。


"MOON" demo
photographer: tomohide lkeya
chisa murata


「MOON」
photographer : Tomohide Ikeya 池谷友秀
official site - http://tomohide-ikeya.com


"music"
All Voices by:Chisa Murata 村田千沙
Music Directed&Editing by:Tsutomu Shimizu 清水勉
Music by:Palestrina-Motet / Sicut lilium inter spinas (1525?-1594)
https://youtu.be/1HBCqQgarCI



The moon's gravity caused the flux and reflux of the tides,
And stimulated the development of life on earth
If the sun represents the birth of life,
The moon would represent the rhythm of life
Evolution would differ without the moon

The moonlit dark night includes a mixture of life and death
The body holding potential of receiving a new life,
Is enfolded by the hair, having no end of life
The hair, feeling no pain, passes on the DNA

The night has its own role
The night-- when the moon’s reflection lambently floats on the sea surface
It is the time needed by the living matters
Should human’s self-serving reasons disturb this time

In the moonlit sea, the desires for life emerge
And deaths nearby with bated breath
Would not the strain with the tension in the chaotic darkness
Be necessary for every life

月の重力は潮の満ち引きを作り出し
生命の進化を促した。
太陽が生命の誕生ならば、月は生命のリズム、
月がなければ、生命の進化はなかった。

月が輝く闇夜に混在する生と死。
新たな生命を宿す可能性を持つ肉体を、
その命が尽きた後も残る髪が包み込む。
痛覚を持たぬ髪が伝えるDNA。

夜には夜の役目がある。
月明かりがひっそりと海面を照らす夜、
それは生物が必要とする時間であり、
人間の都合によって侵してはならないのではないか。

月明かりの下に浮かび上がる、
生への欲求、そして、そのすぐ隣り合わせにある死。
混沌とした闇の中に張り詰める緊張は、
あらゆる生命にとって不可欠ではないだろうか。
音楽のみの動画はこちらをご視聴ください。↓↓↓


わたしの裸体だけではなく、わたしの体から発する音を音楽にしています。

使用曲は「教会音楽の父」とも言われるパレストリーナ(ジョバンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ)の合唱曲、モテット『Sicut lilium inter spinas』を選曲し、男性声部もわたしの声で、全ての声部をわたしのみの声、音で構成、重ねています。

そこで、懐かしいビンテージ「AKAI」のサンプラーも、あえて使用。
サンプリングした音をキーボードで鳴らして演奏するための機械です。
池谷さんの作品を直にご覧になっている皆さまにはおわかり頂けると思いますが、わざわざ手間暇かけてサンプラーを使うことにも意味がある作品制作です。

また、わたしのリアルな心臓音は、聴診器と小型コンデンサーマイクを使い録音しています。少し心拍が乱れるのも個性の一つです。

何語か聞き取りにくいナレーションでは、池谷さんの作品テーマを読み上げ逆再生で流しています。

池谷さんの作品には、音楽制作にもこれくらいの拘りがマッチしたのではないかと思っています。

動画メイキングもどうぞ↓


そして、池谷さんご本人のお話もぜひ。
イタリアン料理のシェフをされていた時の視点も面白く、興味深いですね。


そこで、ふと思い出した、北欧の至宝、マッツ・ミケルセン主演のドラマ『ハンニバル』。正に「死を食べる」作品です。
食に際限なく美を追求する猟奇殺人鬼のお話し。
「死」を鬱屈としただけの表現に留めるのではなく、美しいものとしても表現する池谷さんの作品に通じるものがあります。
『ハンニバル』はサイコホラーです。興味のある方はぜひ。

お後がよろし🍽



♟声、発声、機能を考える
ボイス・ボーカルレッスン/東京都 
歯科助手経験と音楽療法の観点からオーラルフレイル、口腔機能、老化防止を意識した呼吸法、発声のレッスンも行います。

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