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探鳥会レポート<M山編>2/2話 2023年4月 神社に行く

    先日、ニコ支部A分会主催の探鳥会に参加しました。
 場所はM山という岩ばかりの山です。

     鳥合わせが終わったので、山の中で解散となりました。
    解散と言われても一本道です。
 探鳥会ご一行はそのまま列になって下山しました。

 登山口で石灰の入った箱を開けて、その上に立ち、靴底に石灰をつけて消毒しました。

 せっかくなのでふもとの神社に行きました。

 本殿にはたくさんの彫刻がありました。
    その1つを指して
 「この鳥はツルですかね」

 そのひとことで、みんなで神社の彫刻をじっくり見始めました。

ツルっぽい

 彫刻なので、鳥の種類はわかりにくいのですが、知識を総動員して鳥を当てていったのです。

 「アヤメが咲いている時期の水鳥はそんなにいない……これは似ていないけど、カルガモ!」

カルガモっぽい

  みんなが確信を持って名前を言ったのは
 「カワセミ!」

カワセミだね
オシドリの夏羽?
カワウかな?
(昔、このあたりにはいなかったはず)
カワラヒワですかね~?

    見分けられないのも多くありましたが、種類があって面白かったです。

 鳳凰の見事な木彫りをさして
 「鳳凰は参考ね」

門の前の立派なやつ

 探鳥会ご一行の前では、神鳥が外来鳥の扱いになっていました。

 神社の屋根の上にキセキレイがいました。
 「なんだか神々しいねー」

    探鳥会ご一行は、やっぱり本物の野鳥が好きらしい。

キセキレイ

 最後の最後でやっと探鳥会らしくなりました。

 神社の参道あたりで参加者は散り散りになり、自然に解散しました。

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