探鳥会レポート<H湖編>2/3話 2023年5月 ホオジロ多め
先日、ゆる支部の探鳥会に参加しました。
探鳥場所は、H湖という山の上にある湖です。
集合時間は4:00。
朝日を浴びながらの探鳥です。
探鳥会ご一行は林を横切ってグラウンドに向かいました。
グラウンド駐車場手前の木の枝でホオジロが鳴いていました。
にんげんがたくさん集まったので、めんどうくさそうに飛んで逃げました。
ここはトイレがあるので休憩となりました。
グラウンドは林に隣接しています。
林の手前の茂みにアオジがいるのを見つけました。
向こうに見える山の中腹にノスリが止まっているのを見つけました。
朝日に照らされて、おなかの白が光って見えました。
探鳥会ご一行はここから木道を歩いて草原を進みます。
木道があることから、以前は湿地だったのだと思うのですが、時間の経過と共に陸地化し、今は普通の草原です。
少し歩くと、長い羽根がたくさん落ちていました。
近くにいた人に
「これ、キジですかね」
と声をかけたところ
「さぁ、キジにこんな茶色い羽根はあったかな」
私がキジと言ったのは、先ほどからケケーというキジの鳴き声が聞こえていたからです。
羽根の長さから、キジかもしれないと思ったのでした。
後から来た人に見せたところ
「それ、キジだよ」
木道から少し離れたところには羽根がどっさり落ちていて
「ここで食べられたんだね」
探鳥会の皆さんは教えたがりなので
「キジはこういう草むらに卵を12個くらい産むんだよ」
こんな話を聞かせてくれました。
たまに休憩場所があり、せっかくのベンチの上に哺乳類のフンがあったりしました。
「これはテンですかね」
「なんでこんなところにするかね」
地面にすればいいのにと憤慨する探鳥会ご一行でした。
草原では赤いツツジがたくさんつぼみをつけていました。
ホオジロがツツジの木に止まっていましたが
「花が咲いていたらきれいだったのに……」
そう残念がっている人がいました。
木道が途切れたところで、道路を渡り、次の林に移動しました。
3につづく。
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