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探鳥会レポート<O山編>3/3話 2023年5月 コチドリは砂利が好き
先日、ニコ支部I分会の探鳥会に参加しました。
場所はO山という低山と、近くを流れるH川です。
探鳥会ご一行は川の流れに沿って歩きました。
遠くをダイサギが飛んでいきました。
草の間を飛んでいるのはヒヨドリやスズメでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1685909890925-KruUqOC8se.jpg?width=800)
近くの空き地には道路工事で使う砂利が積んであって、そこにコチドリがいたそうです。
でも、私が駆けつけたときには飛んで行ってしまいました。
スコープ隊が並んでスコープを合わせ始めました。
何か珍しい鳥がいたのかなと思って、覗かせてもらったら、カワセミでした。
隣のスコープをのぞいた人が
「思ったより赤い」
えー、それは違うだろう……と思って
「おなかがきれいなオレンジ色でしたね」
こうに言っておきました。
カワセミはしばらくするとパッと飛んで行ってしまいました。
探鳥会ご一行はさらに川に沿って進みます。
その先に橋があって、先頭は橋を渡り始めました。
橋の上から川の水面を見ると、コガモが数羽、およいでいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1685909828620-TK0r2C5qs0.jpg?width=800)
しばらくコガモを眺めてから、また元来た道を戻り始めました。
「あ、キジが出てきている」
そうに足を止めた人がいて、私に場所を教えてくれました。
「対岸にある作業小屋の左」
キジは目立つ色をしているのですぐに見つかりました。
「本当ですね」
後から追いついてきた人も立ち止まって、キジを楽しみました。
コチドリ好きと思われる人が、途中で立ち止まって、あちこちを探していました。
「いた、コチドリ」
コチドリは近くの小学校のプールサイドにいました。
よく見えるので、観察しやすくてありがたかったです。
写真の背景にはイマイチでしたけど。
先に進んでしまった人も戻ってきてコチドリを楽しんだし、後から追いついてきた人も楽しみました。
探鳥会ご一行は集合場所である駐車場まで戻ってきました。
「鳥合わせを始めます」
その声を聞いて、探鳥会ご一行は集まりました。
鳥合わせとは、探鳥会で観察した鳥を確認し合う作業です。
「ダイサギ」
「ヒヨドリ」
「スズメ」
「カワセミ」
たくさんの鳥を確認できました。
ここには山辺の鳥と水辺の鳥がいるので、数多くの鳥が見られるということでした。
こうして探鳥会は無事に終了しました。
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