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#フードエッセイ・開きアジで冷や汁を作ってみた

まだまだ残暑厳しい!
なるべく手作りの食事を心がけている毎日。
そんな中、夏の終わり迄に作ろうと思ってもその機会が無かったレシピ。

それが『冷や汁』です。

冷や汁とは、魚を焼いて出汁と味噌と白胡麻などをすり鉢で擦るという工程が一般的。
しかし私にとって、冷や汁と言うのは、白ご飯にササッと冷たい味噌の入ったお汁を掛けるイメージ。

今年の夏の暑さの平均気温は過去最高らしい。。。それでなるべく火は使わない、簡単な冷や汁を作りたいなぁと思っていました。

私がキッチンに置いてる料理ノートは3冊。
大切にしていますが、かなり古くなりました。
慣れたレシピでもこの料理ノートを一応確認して、調味料は計量しています。
それが一番失敗の無い料理の秘訣と思っています。

先日、そのノートの片隅に『冷や汁を水で作る』と書いているのを発見!!
きょうはお昼ごはんにそれを一人前作ろうと思います。

朝食の取り置きの
「豊後、関あじ」干物


残念ながらミョウガが使えず、ボツ。
一番あって欲しいミョウガ無しの冷や汁ですが、お昼ご飯ですからあるもので。


🍚に冷や汁。薬味を乗せました。
もう一度冷や汁を
上から掛けて混ぜながら食べます
(器は緑釉焼き)


《冷や汁》
・開きアジは身を裂いて骨を取る
・水250ml〜,味噌大1〜・白胡麻大3〜4

・すり鉢に白胡麻を入れて擦ります。
・白胡麻を擦って味噌と水を少しずつ加え合わせる
・アジを加えて混ぜる
・白ご飯を器に盛り付け、合わせた冷や汁と薬味を入れご飯の上に回しかける。

《薬味》
きゅうり輪切、青じそ、生姜すりおろし、ミョウガ
※(きゅうりは細切りの残り物を使用)

 
きょうは一夜干しのアジが良い役目をしてくれて、サッパリと美味しい冷や汁になりました!

※味噌の量は焼魚の塩加減を見て決めると良い。
▲ 目安は味噌汁一人前の味噌の量
⇒《水1カップ:味噌大匙1》

地方により冷や汁は色んな形があるようです。
きょうのはほとんど私流。
まだ暑くて大阪は35〜6度。
それではまた🍀


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