②再読・『病気は何故あるのか』
進化医学の先駆けとなった『病気は何故あるのか』より一部抜粋
ある研究では「水痘」(水ぼうそう)にかかった子供がアセトアミノフェンを飲むと、偽薬を飲んだ子供より平均して約1日治るのが遅かったとある。
そしてある研究では56人のボランティアが伝染性の鼻腔スプレーを使って、わざと風邪を引いた。
それからある者はアセトアミノフェンを飲み、他の者は偽薬を飲んだ。
偽薬を飲んだグループは抗体反応が優位に高く、鼻詰まりが少なかった。また彼らの方がウイルスが伝染する期間が短かった…
非常に多くの患者に対して、非常に多くの感染症を軽くするのに薬が随分沢山使われている事を考えると、この種の詳細な研究が殆どないということは不快な症状の適応的な側面を研究するのを渋る傾向がある事を示しているのだろう…
と「病気は何故あるのか」の著者『ジョージ.C.ウィリアムズ』は述べています。
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私はこれを読んだ時、今の新型コロナの対応にも同じことか言えるのではないだろうかと思いました。昔から何年経っても変わらない。
○○○ワクチンのこともしかり・・・
(余談ですが)
私は一度もそれを接種していません。
関連する本を何冊も勉強した結果の選択です。
あと分子生物学、免疫学研究者のnoteに発信された論文を読み、○○○ワクチンに恐怖を感じたからなのです。
世界的に見ても、今夏も感染者が増加している国は日本だけだと報じられています。
そして心臓疾患他、ガン、帯状疱疹患者、増加傾向がみられるようです。
それからアセトアミノフェンといえば、海外からの観光客の中にはアセトアミノフェンは人気で沢山購入して持ち帰ると言うのを聞きます。
製薬会社は左うちわです。。。
風邪をひいたから直ぐに薬を飲ませる、お腹を壊したから直ぐに下痢を止める等…
大人も子供もビクビクして直ぐに医者、薬へと走っていないだろうか?
ここで言いたいことは解熱剤を使うな、という事では無く、発熱が通常感染と闘うのに重要であるという事です。
的確な判断と普段からの勉強が大切だと思います。
誰しも人生の途中で環境や体質で病気はあります。けれどその病気を遅らせたり、治し易くしたり、重度に至らしめない身体を作るのは自分自身だと私は思います。
その為にも日々努力あるのみではないでしょうか?
それではまたこの続きは次に🍀