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noteで宝塚を広めたいと張り切った結果、自分がカラ回ってることに気付いた話。

大好きな宝塚をワイワイ語れる場所が欲しくて、思い切って作ったサークルに全然人が集まらず諦めたイトウカヌレです!

以前書いたこちらの記事。これからしばらく続くであろうライブ配信を一緒に観ませんか?という企画のご案内でした。

これがまあ、全然反応がなくてですね(涙)ライブ配信は1人で楽しみました。ショックでした。

何がショックって、自分が「これはいい!」「きっと他の人も必要としているはず!」と企画した結果、そんなこと全然無かったー…ということがわかったからです。

あああ、私はニーズの方向性を見誤っていたんだ…
Twitterを使えば有料サークルなんて入らんくてもワイワイ盛り上がれるよね(涙)ていうか、周りにヅカ友がいる人もたくさんいるよね(泣)

そんな気づきに、しばし打ちひしがれておりました。

私は大劇場にもひとりで行きますし、Twitterもやっていないし、誰かとワイワイ語り合う!という機会がほとんどなくて。

たまに宝塚トークを炸裂させるのは、年に数回会うかどうかのお友達の前でのみ!そしてそれを「寂しい」と感じることもなく、23年間ファンを続けてきました。

それがnoteという場所で宝塚の事を語り始めたことで、仲間がもっと増えたら楽しいだろうなぁと感じたことがサークル発足のきっかけです。

今日書くのは、宝塚を広めたい!という想いがから回ってるっていることに気付いた「アイタタタタ…」な一連の流れを、ただただ開けっぴろげにお伝えするものです。

✳︎

宝塚好きを公言したら、編集部に取り上げてもらった。これが私の強みなんだと思い込んだ。

今年でnote歴は2年です。その間に編集部に2回取り上げてもらいました。それがこの記事たち。どっちも宝塚ネタだったんです。

ほぼ毎日記事をアップしているので、やっぱりおすすめに載るとめちゃくちゃ嬉しい!!見つけてくれたーーー!!と舞い上がる気持ちになります。

普段書いている日常エッセイでは取り上げてもらったことがなく、私の強みは「宝塚」なんだなとこの時に悟ったのでした。

が、しかし。

「これが私の強みだ!」と思えば思うほど書けなくなってしまって。

そして書けなくなって芽生えた想いは、

宝塚は私の唯一の強みなのに。どうしたらいいんだろう?

でした。

いつの間にか私は、大好きな宝塚を広めたい!という想いよりも、それを使っていかに自分をアピールするかに必死になっていたんです。

ああああああああああ!!!!(のたうち回る)

✳︎

世の中に宝塚のブログは溢れていて、それ以上に今アツいのは、退団した方々がはじめるSNSです。

いくらここで宝塚を語っても、元タカラジェンヌの方にはかないません。逆立ちしても無理です。

ファンの人たちはOGが発信するものを読みたいだろうし、今更自分が書いてもあんまり意味ないな…と正直思っています。

なぜなら、私は観劇記録も好きじゃないし、例えば「次のトップ娘役は誰なのか」「今回の全国ツアーで〇〇ちゃんが羽根を背負っていたらしいよ!!」というような内容も書こうとは思えなくて。

じゃあ一体何に駆り立てられているんだろうか。

宝塚を好きな理由って、一体どんなところなんだ??

いま35歳ですが、そのうち23年も「大好き!!」でいつづけるって、割と正気じゃないし。

私の中にはまだ自分でも気付いていない、宝塚へ感じてる魅力や想いがあるはずなんです。

それを発掘してみたい。

そして、それなら私が書く理由になるのかもしれない。

サークル企画もぽしゃり、思ったほど自分が宝塚のネタを提供できないことにも気づき、noteヅカ部の名に相応しくない…と思いつめていたのですが…。

この一連の流れがなければ、この考えには至らなかったと思います。

ということで!ようやくここまで気付いたので、これからも宝塚のことを気ままに書いていこうと思います。

割と変態的な目線でショーや演目を見ちゃったりするので、✳︎すみれコードを考慮するとなかなかぶっちゃけたことは書けない!というジレンマはあるのですが。

なるべく自分の心の中を覗き込んで発掘していくつもりです。

今の宝塚を知るための情報や、人事のネタは全く書けないですし、宝塚のことをもっと書かねば!!という謎の使命感にもサヨナラします。

フォロワーさんの中には、宝塚ネタを目当てに読んでくださっている方もいらっっしゃると思います(いつもありがとうございます!!)。

頻度はもっと下がってしまうかしれませんが、note内で仲間を増やしたいという想いは変わっていません。どうかこれからも、楽しんでいただけたら幸いです。

noteヅカ部 イトウカヌレ

✳︎すみれコード✳︎(ウイキペディアより)
劇団の品格を損ない、観客の「夢」を壊す内容は、劇団・劇団員から公表されることはなく、ファンも求めない暗黙の規範である。
例えば、本名・年齢・給料などの現実的内容が禁じられており、宝塚音楽学校の文化祭は、かつてはパンフレットに芸名と本名が併記されていたが、現在は本名のみが掲載されている。
政治・宗教・セックス (3S) などの過激な内容は自粛されている。舞台に登場した、濃厚なラブシーン・下ネタ・政治表現・放送禁止用語に対して「すみれコードギリギリ」といった表現も見られる。

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