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SNSの闇

どうも、最近大きい声で自分の意見を発信することに恐怖を感じるようになったちんともです。

でも、そうなってしまったからこそ、伝えたいことがあるので、勇気を出して書きます。

(そうなった経緯まで赤裸々に語れるほど回復はしてないのでそこは割愛させていただければと思うのですが、
とりあえず食べ物をそれまでの半分くらいしか受け付けなくなるほどには病みました。)


これまでのSNSに対する考え

私は今まで、
もっともらしいことを発言すればそれなりのいいねがもらえ、フォロワーさんが増え、賞賛されてる気分になれるSNSに充実感を覚え、自己肯定感を得ていました。

でもそれは、
まちがった自己肯定感の得方でした。

精神を病んだ私にとってSNSは、助けを与えてくれる場所でもなんでもなく、人々のエゴの見せ合いの場にしか見えなくなってしまいました。

まぁ、すでにそれを感じてSNSから離れてる人もたくさんいるでしょう、
私は気づくのがだいぶ遅かったほうだと思います。

「いまさらそんなこと気づいたのかよ」という人も、ひまだったらでいいので、せっかく書いたのでこのまま読み進めてやってください。


SNSを遮断した生活

SNSを遮断した生活は、
その時間を自己研磨のための読書とかジムに使えるし、睡眠時間に充てれて生活リズムも整うしで、むしろ自己肯定感が上がりました。

ここでいう自己肯定感とは自分からわき出るものを指していて、
今まで得ていた自己肯定感は他人に依存する非常に不安定なものだったとわかりました。

移動時間をすべてSNSサーフィンに消費し、
家でも見ていたら気づいたら2時間経っていたようなことがザラだったり、
常に自分のストーリーがないと落ち着かなかったりするくらいSNSに依存していたこれまでに浪費してきた時間の膨大さに気づくことができました。

また、ここまで依存していて、自分の生活を構成する要素の大部分だと思っていたにも関わらず、なくても案外生きれました

むしろ精神を病んだ私にとってSNSは、
おかゆしか食べられないときに激辛麻婆豆腐を食べさせられるくらい強すぎる刺激でしかなかったので、
好んでおかゆだけを食べる日々をストレスフリーに過ごせていたと思います。


SNS時代の真っ只中に生きるみなさんへ

今、SNSに翻弄されて、時間を溶かして「よくない」という自覚が少しでもある人は、思い切って1度断ってみるといいと思います。

今まで気づかなかったいろんなことに気づくだろうし、生活がむしろ豊かになる人もいるかもしれません。

また、そういう自覚がなくても、SNSに没頭している人は、少なくともそうでない人より他人を気にして生きてしまってると思います。

他人や他人の目やを気にして生きることは、すごく息苦しいことです。。

私もSNSのいいところはたくさん感じているので、SNSをするなとは言いませんが、SNSはあくまで他人のひとりごとであるという意識をしっかり持って利用した方がいいと思っていて、
勝手に誰かが自分の意見ぼやいてるだけなんだから、同じことを直接言われない限り気にするなよと思います。

(直接言えないことをSNSに書く人は論外とは思いますが。そういう人はSNSしないでほしいw)


他人に翻弄されず、自分の人生を生きてください。

他人には到底わかりようもない、あなただけが知ってるあなたを愛してあげてください。

その一環に、発信することがあるんだったらしてもらったらいいと思います。
ただ、自分の発信を見た人の反応が気になってしまうようじゃあまだ発信する側としてのマインドセットはできてないかなと思います。

もちろん他人の発信を見てつべこべ言ったり色々深読みしたりする側の人も、もったいない人生の時間の使い方だなと思いますが。

要は、SNSによって他人の心情や行動が聞かなくてもわかるようになったから、意識しなくても前より他人を気にしてしまうようになっている、
だからこそ、意識的にベクトルを自分に向けることが必要だということが言いたいです。

ほっといてもみんな最終的に自分のケツは自分で拭くので。


個人のSNSと、メディアとしてのSNS

とはいえ、私は今、皮肉にもプライベートではSNS離れしだしたこのタイミングで仕事でSNS担当になってしまっていて、
いや、なってしまってるという言い方はよくないな、
SNSを全面的に否定すると仕事にならなくなってしまうし笑、仕事で扱うSNSに関してはまだ肯定的です。

というのは、それは個人ではなくSNSをプラットフォームとしたメディアと化しているからです。
私はメディアのような生活をよりよくしてくれるものが好きです!

同じ理由で、TikTokのようなSNSにもむしろ肯定的です。
あれは友達とつながるってより出どころは気にせずコンテンツを楽しむ要素の方が強いので、、!


おわりに

SNSの時代は、まだしばらく続くでしょう。

良くも悪くも、SNSとのかかわりを完全に遮断することは難しい時代を生きるミレニアル世代のみなさん、
22歳のようやっと自分で生計立てはじめて3ヶ月とかそこらのよくわからん小娘がこんなことを言ったところでそんな簡単に世界が変わらないことはわかっていますが、
せっかくこのnoteに巡り合ってここまで読んでくれたのだから、これを機に、SNSとの関わり方を見直してみてはいかがでしょうか?

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