見出し画像

嗜好品

嗜好品というのは、栄養的な意味合いはなく、味や香りを楽しむもの。ある意味、無駄遣いの代表格だ。

緑茶を飲もうが、コーヒーを飲もうが別段変わりはない。好きなものを好きなときに飲めばいい。
近頃ではダイエットや集中力に関係があるといった効果も言われているが、販促的な意味合いか強い気がする。

私の入れたミルクティーも、急に気温が下がって寒いというから、体が温まるようにとスパイスを加えた。
そう思って飲んでくれればそうなるだろうし、何も考えずに飲めばそれはただの飲み物なのだ。

そこに意味があるようにお菓子を囲んでお茶を飲む。

何も考えなければ、ただのティータイムだ。

けれども人間は、そうしたなんてことない出来事に意味を持たせたがる。

意味のある方が人生は楽しい。

美味しいご飯を食べます。