【幸せな人になる→】占い師の側こそ、一回自分の問題と向き合おう【→幸せな占い師になれる】

忖度なしで率直に言うと、占い師の人は他の職業より「こじらせた人」が多いです。

今まで色んな仕事をしてきましたが「そんなことある？」という謎行動をお客様じゃなく店の人側がやるという話は、占いのお仕事が一番多かったし、内容もすごかった。
色んな占い師の募集要項に「常識的な行動ができる人」とか「滞りなく事務手続き等が出来る人」とか書かれてるのは「そうじゃない人が多いから」だと思います。

普通の人の方が少ない職業ではある

当然、常識的で精神バランスが良くて人間性の素晴らしい、尊敬できる先生方はたくさんいらっしゃいます。
ただ、それ以外の人は「普通」より「こじらせてる」方が多い気がします。

それはまあ、仕方がない部分もあるし、私がどうこう言うことでもなければ、良いとか悪いとかでもない。
それに、こじらせてること自体はいいんです。
困るのは「悪い方へこじれてる人」です。

悪いこじらせ方とは、例えば、自分が嫌い過ぎて幸せな人が憎いとか、お客様に言いたいことを言って「毒舌です」「事実です」て開き直るとか、人に影響を与えたいとか認められたいという気持ちだけが強すぎるとか、「不思議な力があるんです」と言って注目を集めたい気持ちの延長で占い師を選んだとか、、そういう「本当の自分で生きてない人」です。
そういう人は、そのまま占い師になると更にどんどん悪い方へこじれていきやすいと思います。

こじらせたままだと、もっとこじれる

占い師は素敵なお仕事です。
色んな人と出会えるし、色んな学びがあるし、色んな嬉しいことや、感動的な場面にも関われます。
その上、自分らしさと今までの人生を生かせるお仕事です。

でも、”こじらせた状態”のまま飛び込むと、もっと大変なことになってしまうお仕事でもあります。
少なくとも、「占い師の仕事をしたら、メンタルが整って、自然と人生の悩みが無くなった」というのは聞いたことがありません。

問題を抱えたまま鑑定をしてると、お客様の中に自分のコンプレックスを投影してしまってトラブルに発展したり、クレーマーや攻撃的な人ばかり来るようになって病んでしまうこともあります。
自信がないままで鑑定していると、攻撃したい性質を持った人に付け込まれて嫌がらせを受けることもあります。
それで辞めていった人は、何人も見てきました。

ですから、占い師を続けるためには、まず占い師としてだけではなく自分自身に自信を持つことと、ご自身の問題と向き合うことが大切だと思っています。

ていうか、自分の問題に向き合うのはどの職業でも、どんな人でも一番大切ですよね。
あなたも私も幸せになりたい。
お客様も幸せになりたいけど、あなた自身も幸せになりたいはず。
そうですよね？

幸せになりたいから、占い師になりたいんでしょ？

私のところへ「占い師になりたいんです」といらっしゃる方には、必ずご自身のメンタルケアや、人生に起きてる問題に目を向けることもお勧めしています。

だって、自分自身の問題に向き合えないのに、他人の問題にアドバイスできるわけがないので。
それに、占い師になりたい人が言うその「占い師になりたい」は、「幸せになりたい」「今より良くなりたい」「夢を叶えたい」という気持ちがあった上での「占い師になれれば…」だと思っているから。

「不幸でも何でもいいから占い師になりたい」というわけではないですよね。
占い師という手段を使って、今より良くなりたいんですよね。

だったら、ちゃんと問題の解き方を学んでみましょう。
算数の問題を解けない人に、算数の先生はできません。
問題の解き方を知ってから、人に教えましょう。

普通にならなくていい

常識の範囲に収まれとか、普通の人になれというのではありません。
個性も、変なところも、癖も、活かしていけばいい。
それが出来るのが、占い師の良いところです。

その変なところは、あなたの”売り”になります。

逆に、そういう「人と違うところ」に強いコンプレックスがあったり、受け入れてなかったり、押さえつけて無理してる方が問題かも。
でも、「そのままの自分」とか「自分を愛する」とか、言葉の意味は分かるけど、具体的にどういうことか分からなかったりしますよね。

ですから、椿寿堂のnoteでは、占い師になる具体的な方法と一緒に「自分の問題との向き合い方」や、「楽な生き方」「自身の持ち方」「自分に価値があると知る方法」も書いていくつもりです。

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また遊びに来てくださいね。