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想う心、🍙のチカラ



お母さんやおばあちゃんの作った
おにぎりが食べたいなぁ
って思うことはないですか?



いつだったか
娘がリクエストをくれたんです。

『かーしゃんの作ったおにぎりが食べたい』


おにぎりって
なんか元氣になるんだよね♪
それを子どもはちゃんと感じてる。


そして、私たち大人だって
実は心がちゃんと憶えてる。


少し心が弱ってるな…と感じた時
子どもはおにぎりをリクエストしたり
作ってあげるとすごく喜んで食べます☺️

大人も、作ってもらったおにぎりって
とても美味しく感じませんか?

災害時、心に響くのは
おにぎりだったとの経験談も
耳にすることがありますね。



なんで元氣になるのかな?
それは『手』で作ってるから。


尊敬する方の言葉で
『手は心を伝えるツールなんですよ』
という一言がありました。


だから、
親子のふれあいも
夫婦や男女のスキンシップも
出会った人との握手も
手作りの食事やモノも
心が伝わるんですね。



逆に、
手から伝わることを
信じなかったり
嫌になったり
蔑ろにし、後回しにしたら…

そこで信頼感は薄れ、
人間関係は破綻するでしょう。

心が電池切れになっちゃうから。
大切に思えなくなるから。
何より、寂しい。




おにぎりに限らず、目の前の大切な人を想うことは、相手を元氣や幸せにするエネルギーが必ず在ると感じています。

私は食事やコーヒーで生まれる楽しい時間を通して、本当の意味での元氣や幸福、豊かさを創りたい。



豪華な料理だけが素晴らしいわけじゃない。

しっかり栄養計算された食事だけが
健康へ導くわけじゃない。

賞を取ったコーヒーだけが
万人に美味しいわけでもない。



美食も楽しみのひとつではあるけれど

誰かを元氣にしたい、幸せにしたいと思った時は
大切に作ったおにぎりのようにシンプルな愛情が一番いいのかも知れないですね。





今日は子どものいる土曜日。

おやつの時間はおにぎり
…ではなく“おむすび”
を意識してみました。

佐藤初女さんの本に感銘を受けて。


最後までお読みくださり
ありがとうございました🍙

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