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推しって伝説つくっちゃうもんなんすか?

2023年10月25日。

伝説を、この目でしかと見届けてきました。

私が推しに推している、世界的ダンスパフォーマンスグループ、s**t kingzシットキングスが、ダンサー初となる武道館単独ライブという偉業を成し遂げたのです。

ガチで最高だった。めちゃくちゃ熱かった。

だけど今回の推し記事は、思いのほか落ち着いたトーンで書けそうです。

踊りも演出もすみずみまで素晴らしくて、いつにも増して胸を鷲掴みにされたんですが、同時になんだかもう「推したくなるのは、この"人柄"なんよな」と、一周まわってしみじみしたから。

そんなことを、ホテルに戻って午前3時までうるうるしながら書いていました。ま、書き終わるまで今の今までかかってるんですけど。

伝説の日、愛の深さに失禁

私がシッキンの沼にハマりはじめたのは2年ほど前。ちょうど抑うつ状態で休職していたときのことでした。

遡ってみたら、初めてシッキンを生で観た翌日のnoteがあった。懐かしい。(この頃はまだ背脂にんにくマシマシの面影がない)

思い返せば、この頃から私は、彼らの人柄に惹かれてやまなかったんじゃないかと思うんです。

まず、彼らはまっすぐに明るい

誰とは言わない、ストイックで闇をちらつかせる人もいますが、誰とは言わない、けたたましい笑い声を響かせる人を中心に、基本みんなでニッコニコ、ゲッラゲラしてる。

なんか楽しいことしよう。
なんか面白いことしよう。
みんなに笑顔になってもらおう。

そんな気持ちが4人からじゅんわり滲み出てる。

もちろん「かましてやる!」とか、チーム名にも込められた「お客様を失禁させる!」とか、バキバキな想いも持ち続けてるだろうけど、そこに尖ったものはあまり感じない。

それより、例えるなら、近所の元気な子どもたちを見ている気分

たまたま居合わせた見知らぬ大人にも臆せず「ねねねね!!見てて見てて!!ちょ、俺ら今からスッゲェことするから!!ね、見ててね!!」と話しかけてきて、

勢いに押されてポカンと見てたら、たしかにめちゃくちゃスッゲェことし始めて、こっちはもう目が離せなくなる。

かたや本人たちはいつの間にか、自分たちだけでわーきゃーしはじめてる。私たちに声を掛けたことなんて、すっかり忘れた様子で、

「ねねね、次これやろ!!」「うわ!!いいね!!」「え、でもさでもさコレも面白そうじゃない?」「お~~どっちからやろうか??」と脇目も振らず、楽しそう面白そうを探求して駆け回る。

そんなにまっすぐでピュアな明るさを見せられたら、そりゃ惹かれるよ。

この人たちはどこまで走ってくんだろう、その先にはどんな景色があるんだろう。一緒に追いかけて、その一部始終を見届けたくなる。

ただたとえ、底抜けに明るかったとて、もちろん人生にはいばらの道もあるじゃないですか。

そこにも輝く、シッキンの人柄があるわけです。

明るいだけじゃない、影を知っているから、彼らの励ましには信頼感がある

楽しそう面白そうを探求して駆け回る途中、迷うこともあれば、つまずくこともある、思わぬ塀にぶつかったり、迂回を強いられることもある。

それでも、誰とは言わない、ポジティブ人間がチームを鼓舞したり、誰とは言わない、人間離れした思考回路で突拍子もない打開策を出したりして、どうにかこうにか4人で腐らず実直に進んできたんだろう。

彼らがパフォーマンスを通じて届けてくれるものには、いつもそんな深み、厚み、濃さが感じられる。

なんて言うんだろな、表層をさらっと撫でるような励ましではない気がするの。

何がそう思わせるのかっていうと、自分たちの手の届く範囲がそんなに広くないことを、あの4人は分かってるんじゃないかなって。

いつも「ダンスを通してみんなを笑顔にしたい、みんなを元気にしたい、そんなエネルギーを届けたい」と言ってくれるけど、その範囲はすごくすごく謙虚です。

武道館のときだって、この曲を聴いてる間はとか、明日一日はとかが出てくるんですもん。もっと、また次会う日まで!とか、毎日を生きる元気を!とか言ったっていいものを。ものすごく謙虚。

だけど、それが真理だと思うんです。

彼らのパフォーマンスは本当に素晴らしいです。一曲や一日なんてもんじゃないくらいずーっと、幸せな気分で日々を頑張れるくらいのパワーをくれます。

だけど、それを実際に目にしてもらえない限り、彼らのエネルギーは届かない。もっと言えば、目にした人にだって届くか分かりません。

だって結局は、受け取る側次第だから。

これはオフラインとかオンラインとかそういう話ではありません。

「シッキンってめちゃくちゃカッコいいダンサーがいるらしい」と、どれだけ噂が広まったとて、どれどれと腰を据えてくれない限り、彼らのエネルギーは届かない。

朝のニュースやワイドショーで一瞬流れるような映像じゃ「わーすごいね~」で終わるかもしれない。

そこからグッと入りこんでもらって、自分たちの本質的な想いやエネルギーを受け取ってもらうことが、いかに難しいか。それを彼らは身に染みて知ってるんじゃないか、と新米ファンが勝手に妄想しています。

もちろん日本中、世界中の人を元気にしたい。そのために全力。だけど、いやむしろそのためにも、まず自分たちの手が確実に届く範囲に全力

無意識にしろ意識的にしろ、そんなことを思ってるんじゃないか、と新米ファンが勝手に妄想しています。(大事な部分をくり返しました)

だから、彼らの励ましには信頼感がある。
彼らの応援には安心して背中を押される。

「なんかさ!!!どれだけ届くか分かんないけどさ!!!俺らはいつでもここにいるから!!」

「応援してるから!!!みーーんな、大丈夫だから!!!」と、結局また公園でわーきゃーする彼らの輪を見て「ふは、私も頑張るか😂」と適度に力が抜ける感じ。

それはとっても心地よくて優しく、温かい励ましです。

歌わないダンサーが単独で武道館に立つという、偉業を成し遂げてもなお、そんな近所の優しいお兄ちゃんのように気さくでいてくれる。普通の人の視点に一緒に立っていてくれる。

この人柄がめちゃくちゃ推せるのです。



……とはいえ、やはり、世界中に大切な仲間がいるシッキン。

今すぐは手の届く範囲にいなくても、自分たちに関わってくれる人は、やっぱりみんな大切。そしてもちろん、そこに分け隔てなんてあるはずがない。

そんな意思表示をするように、武道館ライブに組み込まれていたこの独裁者のパフォーマンス。

これを組み込むために、元々あった構成の何を削って、何を残すか、あるいはどう凝縮すれば全部詰め込めるか、相当考えたんじゃないかと勝手に想像しています。

もちろん、組み込まなくたって誰も後ろ指さしたりしません。

だけどシンプルに、そうはできなかった。

自分たちの晴れ舞台、伝説になる記念すべき日だからこそ、それだけで終わらせるわけにはいかない。

離れた地で大変な思いをしている仲間がいるのに、今の自分たちを作ってくれた大切な仲間なのに、その彼らへの想いをこの大切な日に伝えないわけにはいかない。

そんな強くて深くて温かい愛を目の当たりにした気がします。

世界はどれほど素晴らしいものに溢れていて、そのすべてが等しく尊いか。だからこそ、誰もが笑顔で穏やかに居られる世界であってほしい。

世界中で刺激を受け、支えてもらったことに、心の底からそして全身で感謝しているシッキンの4人だからこそ、その説得力がすごくて心震えるパフォーマンスでした。

頭で考えたものではなく、自然発生的に内から生まれたラブとリスペクトに溢れてる

そんな4人を見ていると、眩しくてときに恥ずかしくなるけれど、できれば私もそうありたいと思う。そうありたいと思うことを忘れてはいけないなと毎回思い出させてくれる。

こんなにも混沌と、ときに殺伐とした世の中で、こんなにもピュアにまっすぐ、愛を降り注げる人たちさぁ、推さずにいられなくなぁーい???(急にギャル)

なんでそんなに推せるのかと聞かれるたび、これまではあれもこれも語りたくて散漫な返答しかできなかったけど、これからは迷わず堂々と、

心底、人柄に惚れ込んだから。

ただこの一点を言えばいいんだ、と、武道館を経てなんだかスッキリました。

生で観れて、あの瞬間に立ち会えて、本当に良かった~~~!!!

いつもたくさんの愛を魅せてくれて、届けてくれてありがとう~~~!!!

シッキンに出会えてほんとに良かった~~~!!!

日の出、おめでとう~~~!!!





……で、終われたらいいと思うんだよね。私も。まじ、ここまで良い感じじゃん。文字数も3,500字くらいなのよ。めっちゃちょうどいいよね。

でもさ、ちょっと物足りない人もいない???

ライブの内容ほんとに言わないの???

だって、いつものラーメンは???

ってなった人いるでしょ???

あ、居ない???

居ないんだとしたら、ここからはただの私の独り言ということになりますので、なおのこと自由にさせていただきます。

ていうのもさ、下書き開いてここまでの話を書くのに、お供にアーカイブ配信を流しはじめたらさぁ…



やっぱり!!!いつもの!!!
私が!!!顔を出す!!!

わけよ。

なので、最後にサラッと、サラ~~~ッといつもの濃厚とんこつラーメンやっていいですか?ほんっっと、フラグでもなんでもなくサラッといきます。

サラッとと濃厚とんこつがそもそも矛盾しているという指摘はいいです。そんな冷静にならないでよ。正論言わないでよ。どうにか共存させようとしてるんだから。その努力だけ買っといてよ。

……

………

……………

わかった、認めます。ずっととんこつだよ。

さっきまでもここからも、ずーーーっととんこつだよ!!!

背脂にんにくマシマシとんこつラーメン、二丁だよ!!!胃薬握りしめてついてこい!!!

あえてここに目次を入れとくね。


伝説の日、百聞は一見に如かず

と、まずは冷静に布教活動をしておきます。

伝説の武道館ライブ、絶賛アーカイブ配信中です。

ここから勢いだけでライブの感想を書いていくので、観ていない人にはちんぷんかんぷんな描写も多々あり、置いてけぼりにしてしまうかもしれません。いや、します。

なのでぜひ、このアーカイブ配信を流して「はぁ~~ここのことかい?」となぞりながら読んでみてください。

価格は5,500円(+システム手数料380円)で、11月1日(水)23:59まで見れます。武道館ライブチケットの約半額で、一時停止や巻き戻しなど、とにかく何度も何度もおかわりできるんだから、実質タダみたいなもんよ。

※アーカイブ期間短いのに、そもそもこのnote書くのめちゃくちゃ遅くなったから泣いてる。でもみんな見て欲しい。1回しか見れなくても絶対元は取れるから。

伝説の日、推したちの尊さに失禁

よし、布教活動完了!ということでサラッと本題に入りましょう。

当然って感じの見出しですね、もうこれ以外思いつかないので許してください。だって、もうさ、シッキン登場までの生バンドの音で全身鳥肌なのよ。煮えたぎる太陽にあんな音を乗せて…シッキン出てくる前に失禁しそうだった。

ほんで、スクリーンが割れて4人のシルエットが見えた瞬間、いよいよ失禁よ。(…一応言っとくけど、ほんとに漏らしたりしてないからね?ことばのあやだからね?)

ちなみに先述の通り、私はファンになってまだ2年やそこらです。

それでも、この武道館公演がどれほどヤバいことなのか、彼らの周りにとってどれほど希望になり得るのか、これが伝説じゃないなら何を伝説と呼ぶのか。

そんな空気がダイレクトに脳髄まで伝わってくるんです。

だって、開演を待つファンのみんな、各所で駆け回るスタッフチーム、いよいよステージに現れたシッキンとバンドメンバー、みんなの顔からそれが溢れてるんだもん。

あぁやっと叶ったなぁ、幸せだなぁ、嬉しいなぁ、楽しいなぁって気持ちが。もうデカデカと顔に書いてある。

そんなの見たら、そうだよねぇ、嬉しいよねぇ、ここまで長かったんだよねぇ、良かったねぇ、頑張ったねぇ、みんなすごいよねぇ…ううぅ…てぇてぇねぇ…って常に涙腺も崩壊ですわよ。

そう、てぇてぇのよ…きらっきら輝いてるんだわ…ほんで羨ましいんだわ…そんなてぇてぇ仲間と、てぇてぇ人生を送ってる4人が…

………ごめんなさい、まだ1曲目に入っていませんでしたね。

はい、もうここからはサクッとです。ほんと。全曲書いてたら、いよいよアーカイブ配信期間が終わってしまいますから。

えっと、1曲目はFFPでしたね。

いつもならペンギン脱ぐとこで、おのおの叫ぶわけです。

「来たぜ、武道館」
「伝説作るぞ」
「準備はできてるか」
「楽しもうぜ」

はーーーー、よいね。全部よい。
シンプルにパッションが詰まってる。よい。

ちなみに踊りは推しがつるっといったのすら、よかった。つるっといってしまったのか、いつもの軽やかな身のこなしがフルスロットルになったのか、定かでないほどナチュラルだった。

とりあえず、好き。よし。

そこからOn my sideTRASH TALKGet on the floorとシッキン爆踊りタイムです。おかしい、狂ってる、最高、ありがとう。

あともうバレてそうだから白状しとくんですが、踊ピポツアーはどんなに間近の良席であろうとも、均等に4人全員に目を奪われたのですが、武道館はずっと推しだけを目で追ってました。

いや、ごめん、ちゃんと4人見てるつもりだったんです、でも、ちょ、ちょっと煩悩が溢れてたかもなぁって…

話を戻しましょう。

4曲ぶっ通したところで、MCです。

推したちが挨拶していくのすら尊い。まあ一番は「なぁんか!まだ地に足がつぅーいてないよぉーー!」ですけど。はいはい、かわいいかわいい。ふわっふわしてるねーーーかぁーわいーいねぇーー!

で、伝説ライブしょっぱなのMCで、どんなトークをするんだい?とワクワクしてたらそれこそ、いつもと変わらない、近所のお兄ちゃんたちのワイワイきちゃ~~!って感じでしたね。

ほっこりが止まらない。推せる。

ひとしきりワイワイしたところで、いつまでもステージで暴れていたいshojiさんのソロ。Get on the floorで既に暴れたのに、まだ足りないのか。

まあそりゃ足りんか。なんならこのあとにもまだ「暴れたくなってきた~~~」あるもんね。ほんとリーダーのstaminaすごい。年々パワーアップして最強おじいちゃんになってそう。

そこから打って変わってしっとり系のHaze。衣装も大人華やかなシックなヤツに着替えちゃってさ。こういうギャップがずるいよね、シッキン。どんな衣装でも似合うじゃん、なんなの。(半ギレ)

ほんできたきた、おぐりんソロ。これまでの自分のストーリー、想いを語りながらのセッションスタイル、ほんと"らしい"ですよねぇ。気持ちよさそ~~うに踊るの見てたらこっちまでニヤニヤしちゃうよ。

「なんにせよダンスが大好き」と語りながら踊ったとこは、ふと勝手に"ダンス"を"文章"に置き換えて自分と重ねてしまって、特にうるうるしちゃった。まじで勝手なファン。

でも、大好きとはいえ、迷いや葛藤、つまずきはある。というかそんなのばっかりだし、それはどこまでいってもなくならない。向き合っていくしかない。

ほんと、この人の葛藤は尊いなと、いつも思います。しんどいのに真面目になっちゃう全人類の代弁者。

そんなメッセージを携えたまま、今度は4人で踊るBright心躍らせて

世界的ダンサーと言われるようなすんごいレジェンドたちでも、一緒なんだよね。同じ人間だもん。でもしんどいときに折れずに腐らずに、がむしゃらにでも進み続けたからレジェンドになれるんだよね。

個人的にちょうど最近、いよいよ成長痛をこなしてかなきゃいけないかな、と重い腰をさすりはじめてたから、余計に心にズンと届きました。いつだって私に一番足りないのは"がむしゃら"😂

そんなことを考えていたら始まったkazukiさんソロ。

この曲も言ってみれば、同じ「葛藤とその克服」が織り込まれてるじゃないですか。でもまっっっったく違う雰囲気で魅せてくる。これだからシッキンは4人とも目が離せないのよ。…ちゃんと均等に目を奪われてる!私!(ソロだからな)

そしてサビ直前にカーーーンと照明が降り注いだとき、息を吞みました。さすが演出の天才。あとシンプルに、愛しいな、優しく、君とね笑って、のところのkazukiさんの手、全部色っぽすぎました。さすがセクシーの代名詞。

とはいえ、そろそろおふざけ欲しいでしょ?と言わんばかりに、満を持して登場した、せが家。控えめに言って最高。

シッキンをあまり知らない人、これは何なのかと聞かないでください。聞かれても、答えられないので。だって浅はかだから。

強いて言えば、背が高いせがたかし君と、いろいろ濃いお母さんと、無表情を貫くお父さんと、人間のような犬カズーたち一家によるコントです。

私の推しポイントは、絶対お母さんにセリフを被せるお父さんと、お母さんの「大丈夫、バカウケよ」と、カズーの入店のしかたと、日本語がおかしいし漢字が読めないし玉ねぎはネギネギしちゃう推し、あ、違う、たかし君です。

……いやいやいやいや!!!!

違う、そこじゃない!!!!

せが家、シットキングスの過去舞台を再現してくれたの!!!!

残念ながら、アーカイブ配信では音がカットされてしまってますが、もうね、最近追っかけはじめたファンからしたら、もう、もうもう、生で観れるのありがたすぎて…

というのも(お父さんも解説してくれてますが)、初期の舞台は他のアーティストの既存の楽曲を使用していて、著作権の関係で円盤化されてないのですよ…

彼らがオリジナル楽曲を制作しはじめた背景もそこにあります。The Libraryから音ありで復活してるのは、自分たち名義の曲で作った舞台だから。

ほんと……普通に書いてるけど、めちゃくちゃすごいよね…

だってダンサーだよ、歌わないんだよ。なのに、解決しちゃったんだもん。ほんとすごい。浅はかなコントだったはずが、いつの間にかそんな感傷にも浸らされて感情迷子でした。

それをパリッと転換してくれたのが、バンドメンバーによる激アツセッションです。

あっちゃんのキーボードの音が乗ってきた瞬間、ッカーーー!って感じでした。踊ピポでも毎回ニヤニヤしちゃったやつ、またやってくれるのー!って感じ。

踊ピポレポにもバンドの人たちがよくやるアレとして書きましたが、配信ではその後すぐ、ギターのシンくんがニヤッとしてるのも映ってるね、ごちそうさまです!

こちらの4人のソロ回しも最高でした。まじで、これだから生バンドは…

………

……………

ふぅ…………ちょっと待ってね、あの……

今もまだアーカイブ配信を観ながらこれ書いてるんですけど、ここから推しであるNOPPOさんの大量供給がくるのよ……なんならここからの2曲そのものが、私にとっては濃厚とんこつラーメン。

ここだけで2,000字いかないように冷静になるね。

まずはソロからはじまるわけですが、何よりこれを言いたい。

白シャツゆるNOPPOは反則なのよ。

足取りの艶っぽさが先にフラッシュバックして、ソロがはじまる前からこちとら腰砕けです。ほんとに反則、レッドカード、ダメ絶対。

あらあらあらあら、あちゃー…いやいやそれはもう…(手が止まって目はアーカイブ配信に奪われてる人)。

最低限の照明の中を、するする滑らかにステージを駆けるすらっとした脚、衣装も相まって、おひさまの匂いたっぷり洗濯したてのシーツに包まれる錯覚を観客(私だけかもしれん)にもたらす、軽やか柔らかすぎる上半身の動き。

ここまで早口ですけどついてこれてますか?

あと序盤のスネアの振動に合わせた動きもやばい。時折見せる体幹と際立つ身体の線もやばい。席からは見えなかったけど視線の動きもやばいね。スポットライトに手だけ入れる芸はもう説明しないね。踊ピポレポで言いまくったので。

だってさ、その直後のシルエット芸のがやばいでしょ???

どうやらイケメンは影までイケメンらしい。だってあのシルエットだけでワイン1瓶は空くでしょ?スパークリングワインでシルエットまでしゅわしゅわしゅわ~~よ。

……ちょ、さすがにそれは分からんか。私も書いててちょっと、ん?ってなった。失礼しました。

とにかくドストライクの推しがずっとドストライクの舞いをしてくれるという、最高、いや、最幸の時間だったことが伝わりゃええです。

ちなみに他のメンバーはソロに対する想いを語ってたけど、NOPPOさんのは…?次の4人で踊る曲の想いは何度か聞いたけどさ…ま、それも推しらしいか。あぁ可愛いね。はいはい、好き好き。

そして、ここまでは配信観てね~~と軽い宣伝でしたが、ちょっと気が変わりました。

配信チケット今すぐ買って。

リアルの友だちは私のPCで見せたげるから、今すぐウチきて。

なぜなら、ここだけはぜったい全人類に見て欲しいから。


なぜなら、推しがめちゃくちゃ輝いてるから!!!

ソロ終わりに推しがMCをして、まぁ、一人で喋ってるの不安なのも可愛いんだけど。みんながスマホでライト点けて、それに「うあぁ~~~」ってお目目きらきらしてる推しも可愛いんだけど。

それよりさ、Live like you're dancingの入りですよ。

それもう、NOPPOソロ公演やん………

人気アイドルグループのセンターの人がやるやつやん………

てかやっぱり白シャツゆるく着るの禁止だわ。(2回目)よくない。眩しい。あと華奢ネックレスずっとつけてんじゃん!!あれは踊ピポ衣装ってわけじゃなかったんだな?!なおのこと私も欲しくなったじゃないか!!ちょっと特定班の方…こっそりどこのやつか教えて…(他力本願)

でも急に冷静なことを言うと、武道館にすいーーーっと伸びて響くZINくんの声に、4人とも伸び伸び踊ってるのまじで綺麗だった…

そして4人が再集結したここのMCも、いつものゆるゆるトークで良かったよね。

武道館前日何するんだいトーク、花嫁の結婚式前夜なkazukiさん、脳筋プランなshojiさん、性格出まくってるOguriさん、甘いコロッケが好きなNOPPOさん、そして衣装はけすらネタにする4人……


かわいい!!!てぇてぇ!!!


そのくせに、よ。

なんなんだ、あのOh s**t!!の登場は…バチくそかますじゃねぇか…

私、1階スタンド席だったから、途中から床に穴あいてんの見えたんですよね。「あー下からうにょーんって出てくるのか~いいねぇ~」と呑気に構えてたら、まさかの跳躍。

飛び出す絵本ですか???

うおーーーと感嘆しつつも、見覚えのある衣装にWINNING衝動DOKIDというみんなで踊りながらワイワイする流れに

「懐かしい………踊ピポまた行きたい………」

「ん…?踊ピポがすでに懐かしい思い出になってんのやばくない?踊ピポファイナルつい2週間前だったのに…」

とかなんとか混乱してたらさ、もっと混乱することが起きたよね。


盟友、三浦大知登場ですよ。

「ほぇーー!😯😯😯」って素のびっくり声出た。No EndI’m Hereを生歌で、もちろん一緒に踊って…!

でも私は新米ファンゆえ、そっち方面の履修が追いついてないのもあり「わーい生歌聞けて嬉しい~!4人ともめっちゃ楽しそう~!一緒に踊ってるの尊いねぇ~!」と浅っっい感想しか浮かばないわけ。

きっと古参のみなさんはエモエモのエモだったろうなあ……

ツーマン@武道館、実現してほしいね。

その日のために、一旦、この辺から私もシッキン×三浦大知を履修しておきます。

ちょっと若いみんなかわゆぃ。

そして、最初のパートで触れたチャップリンの独裁者です。もう本当に、感情ぜんぶ持ってかれる。

この後のMCでも強く強く語ってるけど、シッキンが今日ここに立てたのはこの人たち、関わってくれてる全ての人たちのおかげなんだよね、というメッセージがとにかくすごい。

愛が!!!
すごい!!!
尊い!!!

そして最後、セトリからして衣装からして、絶対I'll be thereじゃん。新幹線の中でのシャッフル再生ですでに1回泣かされたし、絶対号泣じゃん。と思っていたけども。

その前のMCで、shojiの男泣きにやられたので逆に泣かなかった。

歌わないダンサー、全然もったいなくないよ。

こんなにもたくさんの愛をくれるダンサーたち、尊すぎるよ。

……よし!!!!

めちゃくちゃ駆け足になりましたが、もう1万字が目前なので、まじで締めます。しれっと少しずつ冷静に書き直したりするから、何書いてるかよく分からんかった…って人は少し経ってからまた戻ってきてみてね(笑)

ということで、今度こそこれで……

生で観れて、あの瞬間に立ち会えて、本当に良かった~~~!!!

いつもたくさんの愛を魅せてくれて、届けてくれてありがとう~~~!!!

シッキンに出会えてほんとに良かった~~~!!!

日の出、おめでとう~~~!!!

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