自分の霊性が育つと・・・

本当の自分を生き、本当の自分らしく生き始めると、自分の内面がどんどんクリーンになっていき、余計なエゴや見栄、欲などが薄まっていくため、精神的マチュリティが上がっていくように思います。精神的マチュリティが成長していくと、物事や他者を、冷静に客観的に、かなり高い視座でみれるようになってくるので、様々なことに気付くことができて来ます。そして、幼児性の残る大人の感情的エネルギーなどにも、気付くようになってくるように思います。つまり、その人のオーラやその人の波動、その人の腹のなかまでを、エネルギーとして感じるようになる。

すると、自分にとっての居心地、自分の波動とは合わない、などが、これまで以上に明確になってくるように思います。好き・嫌い、合う・合わない、がこれまで以上にハッキリしてくる。これは、モノや場だけに限らず、人や、家の家具や食器、食べ物や飲み物にまで、言えることのように思います。

自分をよく観察していると、今までは、こういう人とも一緒に居れたけれども、もう今の自分は無理、しんどい。ということや、今まではこの食べ物が大好きだったのに、なぜか食べると気持ちが悪くなる、体が重くなる。今までは、こういうところに行っても平気だったのに、今はなぜか疲れて帰ってくる。こんなことが、敏感にわかってくるようになります。この感覚に逆らって生きていると、ストレスを感じ、メンタルだけではなく、体調にも影響が出てくるのではないかな?と思います。

パンデミックの影響で、我慢や制限の中で、約2年間過ごしてきた私達。おそらく皆さん、<不快>というものを十分に感じてきたことでしょう。そうすると、今度は<快>というものがわかってきます。そうすると、さらに<不快>というものが浮き彫りになるわけです。つまり、以前よりも私達の<好き・嫌い>がハッキリしてきているのではないかな?と思うわけです。ただし、気をつけなければいけないのは、精神的マリュリティーが上がれば霊性も育ちますが、幼稚性が残ったまま<好き・嫌い>がハッキリしてくると、ただの自分勝手、ただの感情的な大人、になってしまうということです。どなたかの参考になれば、幸いです。



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