自分の人生を、どのくらい真剣に本気で生きているか？

これまで、セミナーやコーチング・セッション、各種NLP資格コースを通じて、何千人もの人とお会いしてきました。みなさん、それぞれ＜理想の人生＞＜理想の自分＞というものをお持ちです。でも、それを手に入れていない人が、ほとんどです。

そして、その＜理想の人生＞や＜理想の自分＞になかなか到達しないことに、本当に苦しんでいる。

でも、みなさんを見ていると、到達しない理由は明白です。＜理想の人生＞に到達するための行動を本気でしていないから。＜理想の自分＞に到達するための努力も真剣にしていないから。

それなのに、できている人をただ羨むだけで、＜自分には無理、できない＞という。いやいや、できていないのでも、無理なのでもなく、ただ＜やっていない＞だけです。言葉は正しく使いましょうね、と言いたいところです。笑

＜理想の人生＞に近づいていっている人は、そのために本気で行動し、歩みを止めていないから。＜理想の自分＞に近づいていっている人は、そんな自分で在るよう、日々のひとつひとつのことに対して、丁寧に意識を向けているから。＜できる＞のではなく、＜やった結果、やり続けた結果＞、できたのです。手に入れたのです。

うっかりしたところで、ほんの小さなところで、本当の自分は出てしまうものです。毎日、完璧に自分を律するのは、なかなかできることではありませんし、常にピリピリ自分を律する生活をしていても、幸せではないかもしれません。抜くところは抜く。それで良いと思います。ただ、本当に手に入れたいこと、本当にやり遂げたいことなのであれば、それに関することくらいは、一生をかけて真剣に取り組み、本気で行動してみたら、かなりいいところまで行けるのではないかな？と思います。どんなに小さなことでも、やること。そして、やり続けること。どなたかの参考になれば、幸いです。