1時間で読み切った小説【推し本紹介】
どうも~千夏です。
今回は夢中になった本を紹介します。
夢中になると時間を忘れてしまうのに、なぜ1時間で読んだか分かるかといいますと交通機関での移動がたまたまぴったり1時間だったからです。(厳密には1時間1分でしたけどw)
読み切ったのは吉本ばななさんの「TUGUMI(つぐみ)」という本です。
なんとなく借りてみたという感じで特に何も情報を入れることなく読みましたが、一度開くと続きが気になってページをめくる手が止まりませんでした。
瞬きの回数が減って、読み終えたときに目が乾いていることに気付きましたw
つぐみのキャラクターが強烈で自分とは共通点が全然ないのに強い魅力を感じなぜか好きになりました。
性別以外は多分共通点ないです…。
時期的に今が旬だと思います。
詳しいことは書きませんが夏の小説だからです。
自分が生まれるよりも前の作品だとは思えず奥付を二度見しました。
吉本さんの作品は「キッチン」以外知らず(それ以外にひとつ挫折した作品ならありますが…)
どんな作風か全然知らなかったのですが、知らない分先入観を持たずに読めました。
キッチンは感想文の課題本のうちの一冊として指定されていて課題のために読んだのですが数年前であるのが嘘のようにものすごく印象に残っています。
もうすぐ夏休みなので読書感想文にもおすすめしたいです。
☆おまけ
青春小説をいくつか載せておきます。
読書感想文にも向いている本だと思います。