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ビール大好き14年の私が、禁酒してわかった3つのいいこと。

私はビールが大好き。
22歳、新入社員のとき、仕事おわりのビールのおいしさに出会ってから、ずっとずっと大好き!!!


でした。

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いや、正直に言えば、今も大好きです。ハンバーガーと一緒のビールなんて、たまらない。最高。
でも最近、家で飲んでいる時にふと思いました。

「お酒って、毎日飲まなきゃいけないものだっけ・・・?」

私は毎日、だれに何を言われたわけでもないのに、お酒を飲んでいました。でもこれって必要?時々でいいんじゃない?
お酒を飲むとちょっと疲れやすい気がする・・・

そんなときに出会ったのが、この本でした。

これを読んで「やめるなら今だ!」と思った私。さっそく飲むのをやめて、3週間が経ったところです。

勇気を出してやめてみると、そこには14年間忘れかけていた爽快感が待ち受けていました(笑)私が禁酒してよかった3つのこと、そして私なりの禁酒の方法を紹介してみます。

よく眠れるようになった

いちばん大きいのは、なんといっても眠れるようになったこと!
私はお酒を飲むと最初の寝つきはいいのに、トイレなど途中で起きてしまって、その後3〜4時間は眠れない・・・なんてことがしょっちゅうでした。

本によれば、アルコールを飲むと眠れなくなる理由は2つ。

・アルコールが分解される時に発生する「アセトアルデヒド」が交感神経に作用し、脳が興奮して睡眠中に起きやすくなるから。

・お酒を飲むとトイレに行きたくなり、そのたびに眠りが妨げられるから。

これ私もあるあるでした。トイレに行くとついスマホを見てしまい、それから眠れなくなる・・。眠れないと翌朝なんだかシャッキリせず、仕事にも集中しづらいという負の連鎖が生じていました。

でもお酒をやめたら、その日から実感しました。

「あぁよく眠れたー・・・」

お酒を飲んでいた頃は、こんなに眠れたのは1週間に1回か2回。しかも前日に寝不足だった日のみ(笑)もちろんその日の仕事は集中できるし、気持ちがなぜかポジティブになりました。

たった1日お酒をやめただけなのに、すごい。これだけでも禁酒してよかったなと思えるほど、インパクトのある出来事でした。

痩せる

この効果はあまり期待していなかったのですが、痩せました。

今まで何をしてもビクともしなかった体重が、3週間でまず2kg落ちました。お腹まわりもスッキリしています。それまでも筋トレはやっていたのですが、1週間に1・2回の話なので、そんなに影響が出なかったんです。でもお酒をやめたら、目に見えて変わりました。

私は1日だいたい1〜2缶の缶ビールを飲んでいました。それをカロリーにすると、140〜280kcal

週末はスパークリングワイン1本を開けて、夫と半分だから375kcal

この数字が毎日積み上がっていくだけでも恐ろしいのに、お酒を飲むとついつい食べてしまう、おつまみ!!!

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唐揚げとかさ、おいしいよねぇ。ビールがあったら10個でも食べられちゃうよね・・・

「お酒はエンプティカロリーだ」

なんて言葉もあるけど、いやいや、しっかりカロリーでした(笑)お酒を飲まないことで、お腹はいっぱいのはずなのに、口寂しくて食べ物を口に入れてしまう衝動が抑えられています。

時間をやりたいことに使える

ちゃんと眠れる、余計なものを食べなくなる、酔っぱらわない。
この3点がそろうとボーナスとして与えられるのが「時間」でした。

それまでの私は夕食でビールを飲むと、その延長でダラダラ食べ物をつまんでしまったり。子どもから「遊ぼうよ〜」と言われても、ちゃんと応じることができなかったりしていました。

でも飲まなくなってから、夕食後も自分がシャキンとしてる!
子どもと絵を描いたり、ブロックを組み立てたり、絵本を読んだり。一緒に遊ぶ時間をちゃんととれるようになりました。

それに寝かしつけを終えてからも、noteを書くための時間や、残りの仕事にとりかかる時間ができました。

お酒を飲む時間は「今を楽しむ」ためのもの。もちろんその時間も大事ですが、眠れないリスクを抱えてやるほどでもないかも!?それにくらべて、子どもと遊んだり、自分につかう時間は、「今と未来の幸せ」のためのもの。

こっちに時間を使ったほうが、今の私には合っているような気がしました。

どうやってお酒を我慢しているのか?

今まで14年間、ほぼ毎日お酒を飲んでいたので、急に「お茶に変更」などまったく別のものを飲むのは難しい気がしました。そのため最初に選んだのは、強めの炭酸水です。

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レモンを浮かべて、ちょっとレモンサワー風(笑)はじめはちょっと物足りないかも?と思って飲んでみたのですが、いやいやいや、これで十分。

「ぷは〜〜〜〜〜っ」

という爽快感こそ私のほしいものであって、そこにアルコールが入っている必要はないかもしれないと思いました。この炭酸水は1本59円で経済的だし、ラベルを取りはがす手間がかからないのが時短にもなって気に入っています。

そしてちょっとカクテル風のものを飲みたいときは、フルーツビネガーを炭酸水で割って飲みます。このフルーツビネガーは、尊敬する料理家のSHIORIさんのレシピで、めちゃ簡単につくれるのに、おいしい!夏にぴったりです。

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キウイもいいし、いちご、りんご、グレープフルーツなど好きなフルーツで作れます。味を変えて楽しめるので、「お酒を飲めないのが寂しい」なんて思っていられないほど。

最初は「我慢」だと思っていたけれど、いつの間にかむしろ「炭酸水のほうがいい」と思える自分に気がつきました。

その証拠に、先週の金曜に久しぶりにビールをコップ1杯ついでもらったのですが、「なんだか麦の味が強い!これは・・・麦ソーダ?」と思えるほど、なんだか味覚が変わっていました。まるで子どもの頃、親になめさせてもらったビールのあの苦い味みたいで。


私は毎日noteを書くチャレンジをしていますが、何かをはじめるなら、何かを捨てる覚悟が必要で、禁酒はその最たるものでした。

毎日に変化をだしたいなら「やめてみる」のもいい方法かもしれないです。

今後は友達と会うときとか、スペシャルなときには、遠慮なくお酒を飲むこととして。ふだんは飲まなくてもいいかなぁという気がしています。飲まない爽快感を知ってしまうと、もう元には戻れない(笑)

さあ、明日は久しぶりに文章ネタを書きます。
よかったらまた、見に来てくださいね。

小森谷 友美
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