路傍の仏 スリランカ
スリランカには、古くからある、有名なお寺も沢山ありますが、
日本人には、路傍の仏が、珍しいと思います。
普通に道路わきに、仏像があり、近所の人々が掃除をしたり、
お祈りしたりしています。
お坊さんが説教をしていたりもします。
このような仏像の前で、寝ている人がいるなぁ、と思って見ていたら、
亡くなっていた、と言事も多々ありました。
まだ、スリランカが貧しくて、家のない人が多い頃です。
このような小さなお寺に、本物の象牙がおいてあったり、
ガラスに入った仏像をよく見たら、翡翠とか宝石で出来ていて、
ガラスケースに入っていますが、ただ、ケースをかぶせているだけで、
セキュリティもない状態でありました。
知らなくて、触ってしまった時に、ズルと動いてしまい、
警備が飛んでくると思い、ビビリながら待っていましたが、
そんなこともなく、持ち去られるなんて考えもしないほど、
テロは激しかったですが、スリランカの良かった時代です。
海を背に座る仏像。
このような景色があるのもスリランカですね。
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