【2024年3月】「自分自身にやさしくすれば悩みの出口が見えてくる─マインドフルネスと心理療法ACTで人生のどん底からはい上がる (著)ラス・ハリス (翻訳)岩下慶一」を読んで - 不安への対応力が上がりました
こんにちは、chinです。
先日の書評で割愛した
「自分自身にやさしくすれば悩みの出口が見えてくる
─マインドフルネスと心理療法ACTで人生のどん底からはい上がる
著:ラス・ハリス 翻訳:岩下慶一」
について紹介します。
この本について
本の構成について
実際に傷ついた方のカウンセリングの実例を通じて、
手法の効果を説明されています。
全18章の構成で、緊急時への対応、その後復活する方法、
最後は少し情緒めいた話が書かれています。
緊急時の手法
自分が参考になったのは、
突然の不安に襲われた時の緊急時の手法です。
またあいつが来なさった
あいつ=不安に名前をつける
心の中の友人が自分に言うように捉える辛いよな、やってられないよな
心の中の友人が自分に言うように捉える深呼吸する
でもあいつは悪気があってやってるわけじゃないんだ
お前を守ろうとしてくれてるおせっかい焼きなんだ。
やり方が下手なだけそいつのことはその辺の空いてるスペースに逃してやろう。
悪いやつじゃないんだ。空いた心のスペースに、未来の楽しみを詰め込む。
※chinオリジナル
効果
急な不安に襲われた時、この手法に何百回も助けられています。
不思議と落ち着くことができます。
さいごに
この後、この手法は自分の中で進化や派生していきます。
心の中の友人を「推し」に変えたり、
深呼吸からマインドフルネスに手を出したり。
基本形として、とても参考になる本でした。
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