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親子ワーケーションに行こう!セルフプランニングのすゝめ

おととしの2022年、初めてワーケーションに行ってきました。未就学の子どもがいたので親子ワーケーションです。

その時の記事はこちら👇

記事の通り、初の親子ワーケーションを500%堪能してしまい、その後友だちからも「ワーケーションどうだった!?」「どうやっていくの?」とよく聞かれるようになりました。

そんななか、実は去年もがっつり親子ワーケーションに行ってました。
場所は四国の徳島!
インスタには1日ごとの思い出を投稿したものの、noteに書く気合いが足りずうっかりこの時期になりました。

ですが、徳島の親子ワーケーションもやっぱり500%楽しかったです!

👇インスタは1日ずつ思い出記録として残しました。よければどうぞ。

親子ワーケーションは頑張ればセルフプランニングできます

実は、去年の徳島ワーケーションは全部自分でプランニングしました。

最近は色々なワーケーションパッケージも増えていて、問い合わせもしてみたもののパッケージなだけあってそれなりにお値段が高く…w

ということで、去年の徳島を例に挙げて、どうやってプランニングしたのかをご紹介します!
(だいぶ主観が入っているので、そのあたりは差し引いて読んでください)

①子どものサマースクールを探す

親子ワーケーションの醍醐味はなんといっても子どもに素晴らしい経験をさせられること。

親が主のワーケーションに子どもを付き合わせるのはなんだかなぁという気持ちです。しかも仕事はやることが常にあるのでなので、行くための大義がほしい。

なので、子どもが楽しめそうなサマースクールに参加できることを前提に考えてます。

・開催日程

子どもを預けてる間にがっつり仕事をしたいので平日丸々お任せできるところで探しました。
意外と、週末を挟んで金〜月曜日の日程も多いです。それはそれでいいんですけど、私の目的とちょっと違う。

・エリア

1週間程度の長期滞在になるので、どうせなら普段の旅行では行かなさそうなエリアがいいですね。
去年は、娘が年長だったので、年長から参加できるサマースクールで新潟と徳島を見つけました。(あ、小学生以上になると選択肢が爆増します)

「新潟は旅行で何度も行ったことあるし、これからも行く機会あるだろうなぁ。徳島はめったに行けなさそう!」という理由だけで徳島へ。

ちなみに、私は47都道府県すべてに訪れたことがあり、今は子どもたちの全国制覇を目指してます。なのでこの機会に初めての場所に訪れたいのです。

サマースクールは徳島県神山町で火~金曜日の4日開催される「森の学校みっけ」にお世話になりました。自然の循環を学び、自然に溶け込む、素敵なスクールでした。
今年も開催あるようなので、気になる方は要チェックです!

👇この日の投稿の5~6枚目がみっけの自然の中の教室です。ほんとに「森の学校」です。

しかも、後から知ったんですが、神山って地方創生の聖地みたいになっていて、かの有名な神山高専もあったんですよね。

さてさて、行きたいところが見つかったらまずは仮決定です。飛行機の予約はまだまだ先ですよ!
この次は難易度が高いところから抑えていきます。

②保育園の一時預かり先を確保

昨年、我が家の子どもたちは、
・6歳年長の娘
・3歳児クラスの息子(年少のひとつ下)
の年齢でした。さすがに年少未満の息子はサマースクールに通えないので、やはり仕事の合間に預けられる場所の確保が必要。

五島のワーケーションでは未就学児の預かりもセットだったけど、徳島では自分で探さないといけません。

※未就学児がいても隣で遊ばせながら仕事できます~という方はスキップでOKです。私はあくまでも「ワーケーション(Work+Vacation)」の「Work」は普通にがっつりやりたい派なので。

で、ですね。
意外と地方出張や帰省の方向けに、地元の保育園を一時利用できるようになってます。
しかも1日2,000〜3,000円とかです!やっすぅぅ~

しかし、さすがにWEBに情報は出てないので、自治体(区町村単位)の役場・役所に電話をして確認します。

ここで大事なのは、①で選んだサマースクールの開催地と近づけることですね。サマースクールを拠点に平日は動くことになるので。

Googleマップでそのエリアの市区町村名をピックアップして、「村役場」「区役所」とかに電話確認します。
園によってはそのエリアに住んでいない方は受け入れられないところもあるので、こればっかりは検索よりも電話が早いです。検索に時間かけるぐらいなら電話かけちゃいましょう!

残念ながら、神山町には県外の方を受け入れられる施設はなく、お隣の石井町にあるさくら認定こども園にお世話になることにしました。
サマースクールの場所から車で30分。まぁ、いける移動距離でしょう!

さくら保育園では、初日は慣らし保育が2時間。事前にオンライン面談をしてくれました。
お世話になる先生の名前と顔を知ることができたので、息子とワクワクしながら当日までカウントダウンをすることができました。

👇この日の投稿の4~5枚目にお迎えのときの様子を記録してます。

③周辺エリアで滞在場所を探す

・宿泊

ホテル滞在もいいけど、五島での「みんなで雑魚寝」がしたくて広い部屋がある民宿や民泊を探しました。

これもGoogle Mapで検索して見つけるのがよいです。とにかく、行動範囲を考えながら決めましょう。

神山でお世話になったのは、moja house(モジャハウス)
オーナーのモジャさんが運営しています。
まわりは神山町の里山の風景。ついつい気持ちよくて朝日とともに目が覚めちゃう!

👇こちらもインスタをどうぞ。これこれ~!な雑魚寝もできました。

・コワーキングスペース

最近の宿泊施設はWi-Fiがあるところだらけなので、ワークスペースとしても使えますね。

ただ、宿泊も昼間の仕事も同じ場所なのは味気ないので、せっかくなら①②③の周辺でコワーキングスペースの検索をしておくとよいです。
ワーケーション、リモートワーク、地方への誘致が各地方で進んでいるので意外とありますよ。
もっぱらGoogleマップで「コワーキングスペース」とかで検索してました。

初めての保育園に3日間通ってちょっと疲れた息子は、後半2日間は神山にある「鮎喰川コモン」で仕事しながら一緒に過ごしました。
👇この投稿の2枚目以降に載せてますが、地方移住した方向けの住居施設の一角に造られているのでとても綺麗!

地元の小学生たちが夏休みの居場所として過ごしていて、息子も一緒に遊んでもらいました。
この2日間が息子にはとぉぉ〜っっっても楽しかったようで、いまだに「コモンまた行きたい!」と言ってくれます。

さぁ、ここまで確保できたら「Work」の準備はOKです。①〜③をまとめて予約&申込みしましょう!

あとはいつものVacationをを考えるのみ!

④ワーケーション前後のがっつりバケーションを考える

平日の日中は普通に仕事をしているので、前後の週末もくっつけて旅行を組み立てます。徳島では、土曜日の朝の便で徳島入りをして、土~日は四国の中央部を親子3人で巡りました。

このnoteの最初に載せたインスタが1日目の様子で、剣山を1時間半ぐらい山歩きしてました。(軽装備すぎました…反省)
👇2日目はこの投稿で、祖谷狭で遊覧船に乗り、かずら橋を渡って、川遊びをして…。この時点で最高に楽しい!!

👇月曜日だけ、息子の慣らし保育だったので仕事はお休みを取りました。
慣らし保育中は、娘と2人で街を探索して、その後に息子をピックアップしてまた川遊び。巨大なカエルを捕まえました!

月曜の夜、一緒に親子ワーケーションを過ごす友達が徳島に到着。空港までお出迎えして合流します。(上のインスタ投稿の8枚目以降)

火〜金曜日は普通に仕事をするので、翌土曜日もたっぷり遊んでから帰ろうと考え、土曜日夜の便にしました。

実際に、最終日の土曜もやっぱり川遊びがしたい!ということになり、まだ行けてなかった神山の川遊びスポットを堪能し、滞在中何度もリピートしたパン屋に行き、空港手前の温泉に立ち寄ってから飛行機へ。
(ということが下のインスタに書かれてますのでよければどうぞ👇)

ということで、徳島のワーケーションは7泊8日の旅行日程となりました!
ここまでがっつり徳島にいたら、さながら気分は徳島県民です。土地勘ばっちり。

⑤交通手段と荷物は最後の最後に

飛行機やらレンタカーの予約は選択肢がたくさんあるので最後でよいです。
無理ない時間で余裕をもって予約を取りましょう。

あと、忘れずに…できる限りの荷物を事前に送ること!
大荷物を持って子連れで移動するのは大変。特にサマースクールは準備物がたくさんあります。サマースクール中滞在する場所にまとめて送っちゃいましょう。
当日持っていくのは最初の土日の宿泊グッズと、川遊びグッズ(ライフジャケットや網)でした。これも宿泊場所が同じなら事前に送るのが吉です。

ガイドブック不要!気の向くままにその土地を楽しみましょう

最後に心づもりのお話。
ぶっちゃけ、ガイドブックを買ったり、旅先の情報は事前に調べはしなくてよいです。
(そもそも忙しくて直前までそんな暇はない…)

なぜなら1週間も滞在するし、到着してからいろんな地元の方と交流して、美味しいお店、おすすめのスポットなんていくらでも現地で情報収集できます。

旅は徒然。行き当たりばったりが楽しいよね!!

はてさて、今年も親子ワーケーションを考える時期がやってきました。
今年はどこに行こうかなぁ~

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