ハグカム、設立5周年の自慢
9月9日はハグカムの設立記念日。
2015年に創業したので、5周年です。
そして、今日から創業6年目となります。
節目の日をしっかりと残しておきたいと思ってみんなでzoom記念写真を撮りました!(写真を撮って、ちょっぴり涙ぐんだ私)
5年。
長いような、短いような。
大変だったような、楽しいような。
ハッキリと言えるのは、1mmの後悔もなく、今いる状況が人生最良である、ということ。
そんな風に思えてなんて幸せなのか。
やらずに後悔するなら、やって反省する
いつからか、これが仕事をする上での心情になってきました。
後悔も反省もちょっとネガティブワードだし、語呂もよくないのであまり公言しにくいけど。。
「あのとき、やっておけばよかったなぁ」と後々悔やむぐらいなら、
チャレンジして、学んで、次に活かしながら、前に進む方がいい。
サイバーエージェントからスピンアウトをするときも、
幾度となくあった会社の危機も、
思い描いた成果が出せないあの時も、
日々の仕事のすべても。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」の安西先生の精神をもって、最後の最後の最後の最後…………まで諦めずにしぶとく粘ったから今がある。
(ハグカムを諦めたら、教育事業は一生やらないと決めたあの日)
5周年を迎えて、自慢したいことがある
決して順調ではなかったし、どんどん羽ばたいて成長していく他社を見て悔しい思いも恥ずかしい気持ちもたくさんあったけど、5周年を迎えた今なら胸を張って自慢できることがある。
その1:創業&コアメンバーが変わらないこと
設立からの経緯を話したり、チームメンバーのことを話すときにいつも褒められることがある。
「メンバー全然変わらず、みんな長く働いてくれているんですね!」
そうなのです。
ハグカムのメンバーって恥ずかしがりなのかあまりソーシャル発信多くないタイプなので(笑)あまり知られていないですが、ずーーっと同じメンバーが働いてくれてます。
もちろん、私の力不足で離れてしまったメンバーもいるけど、創業からのあれこれ、サービスの紆余曲折、私の葛藤、メンバーの成長も全部知っている。
ついこの前も、「渋谷で売上10万円を祝って乾杯しましたねぇ」なんていう創業直後の思い出話をしたり。ハグカムの歴史を知ってくれているメンバーがいるというのはとても嬉しく、心強いです。
経営チームも最高である。
私は、ビジョナリストで直感派。行動はめちゃ早いけどちょっと雑。知識より経験派。本を読むぐらいなら人に聞け、という感じ。
CTOのぽんとさんは、創業2ヶ月目で入社。私と真逆でめちゃくちゃロジカル。課題解決能力に長けていて、技術と経営のバランスも最高。それでいてたまに人情派だから頼りになる。
CMOの石崎さんは、創業1年半で入社。常にビジネスや組織がちゃんとしているかを冷静に見ている。バランス感覚はピカイチ。いつも中長期的な目線で先々の課題を提示してくれる。
2年前、旺文社ベンチャーズからの出資のタイミングから参画していただいた宮内さん。私たちの弱いところも強いところも理解して、当事者としてがっつり議論しつつも、客観的な視点をいつも与えてくれる。
ぽんとさんと同じ創業2ヶ月目で入社した岡田さん。
ちっぽけな会社の中で、経営管理からディレクターまで幅広すぎる守備範囲を持つ。20代後半の貴重な社会人人生をハグカムで過ごしてくれた。
2019年からスクール運営責任者として入社したなゆさん。ハグカムのスクールはこの人に任せたいと、1年以上口説き続けた人。子供の教育にかける熱意は素晴らしく、私のバイブス(笑)をしっかり受け継いでくれている。
これまでハグカムで働いてくれていたエンジニアさんやインターン生たちも最高です。
大学生インターン生は何名卒業と就職を見届けたことか。
今も、その時々も、ひとりでも欠けていたら今のハグカムはなかったなぁ。
メンバーの自慢話をしたらキリがなく、ひとりひとりに長文のお手紙を書きたいぐらいですw
本当にみんなありがとうございます。
(去年の写真、みんな写真が苦手で集合写真は貴重ですw)
その2:GLOBAL CROWNのコンセプトは変わらない
5年前から一貫したサービスコンセプトを貫いてます。
高品質であること。子供たちが楽しく続けられること。英語学習を習慣化できること。英語をコミュニケーションツールとして習得すること。
2015年に考えた「子供向けのオンラインスクールはこうあるべき!」というコンセプトを風ニモマケズ 雨ニモマケズ…ひたすら狂気のようにブレずにやり続けてます。
オンラインスクールは安いという常識を覆し、
都度予約するなんて面倒だし続かない理由になるだけだと豪語し、
レッスン時間を固定するからこそ習慣化するんだと提唱し、
結果…
半年後の継続率は90%!!(まだ伸びてる)
レッスンの受講率は90%!!(無駄なく使ってくれている)
この実績は対面式の教室と同レベルです。
GLOBAL CROWNの平均年齢は7歳、人気コースは週3回。
つまり小学1年生が英語を週3日の頻度でレッスンしてます。
しかもみんな半年以上数年単位で続けているんですよ?
お休みは月に1回ぐらいですよ?
これってすごくないですか!?
そんな習い事他にありますかーっ!?!?
はぁはぁ…。ちょっと興奮してしまいました。
最近は身近な人もGLOBAL CROWNを受けてくれていて、「友人の子供が利用してて絶賛してました!」「子供がやる気まんまん!」「他社より子供の集中力が違う!」と褒めていただくことも増えました。
何度も言います。
子供向けなら圧倒的にGLOBAL CROWNが良いです。
これまでGLOBAL CROWNの強みをちゃんと言語化できてなかったんですが(プロダクトオーナーとして恥…)、株主でありコピーライターとして著名な梅田さんにも協力いただき、いいワードをいただいたのでちゃんと公開したいと思います。
その3:5年間レッスンを続けている生徒と先生がいる
GLOBAL CROWNのサービスインは2015年11月。これまたもうすぐ5年です。
なんと、当時からレッスンを続けてくれている生徒がたくさんいます。
4歳だった子は、小学校3年生です。
8歳だった子は、小学校6年生です。
一度休会したけど再開してくれた生徒もいます。
直接会えない生徒ばかりですが、オンライン越しに生徒たちの変化を感じて遠い親戚の子のような感覚です。
(ハグカムのコーポレートサイトにも使わせていただいている橘花ちゃん。今やCMや雑誌のモデルなどで大活躍です。)
そして、先生も然り。ずーーーっと働き続けてくれている先生がいます。
大学1年生の初めてのアルバイトから、大学院に通う今も続けてくれている先生。
大学卒業をした後も副業として続けている先生。
家事の合間に先生デビューし、妊娠出産を経て、今なお続けている先生。
当時は、生徒用のアプリの機能も整っていなかったし、先生側も働きにくいことは多々あったはず。
それでも、生徒とも先生ともオンラインを通じて繋がり続けているなんて本当に素晴らしい。
そして、本当に本当に感謝です。
次の5年に向けて
突如として世界は変わってしまった。
生活様式の変化によって、「自宅で学べる」「自宅で働ける」という環境は非常に重要なものになりました。
誰も予想できなかった事態です。
ですが、ハグカムでは創業当時から、“仕方なくオンラインを選ぶ”のではなく、“オンラインが良いから選ばれる”というサービス創りを一貫してきました。
子どもにとっては、最高の学び場を。
保護者にとっては、信頼できる教育を。
先生にとっては、やりがいのある仕事を。
今は数百~数千人単位ですが、これを何万、何十万、何百万人の方に届けていきたい。
生徒も先生も、受け入れ態勢を強化しても強化してもまだ足りない。
もっともっと拡張したい機能やサービスが山ほどある。
まだまだ道半ばです。
次の5年も、
<子どもの「できた!」を育む。>
株式会社ハグカム 代表取締役 道村弥生
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