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子供の入院に付き添う親にこそ、美味しくて栄養のあるご飯を提供してあげてほしい

こんにちは。
研修医2年目のChiruです。

先日小児科での研修を終えました。
かわいい子どもたちに癒される面もあったけど
責任の重い仕事だなと感じる方が大きかったかも。


今日はそんな小児科研修で感じたことをお話します。


小児科は子どもが入院する時
基本的に親が付き添います。
朝から晩まで本当に付きっきりです。

それなのに
お父さんお母さんの食事って出ないんですよね。

「朝昼晩のご飯は
各自売店やコンビニで買ってくださいね。」
スタイルです。

でも、本当にそれで良いのかな。

たった数日の入院なら
毎日売店・コンビニ弁当でも
良いかもしれませんが
数ヶ月単位で入院している子たちも
たくさんいます。

そんなお父さん・お母さんたちは
数ヶ月間、毎日、毎食買ったご飯です。


栄養面心配になってきます…
それに飽きちゃいますよね…


自分の子どもが病気になってしまったら
それだけでも心がキツいはずです。
1日中何もない病室で付きっきりで看病していれば
色々悩むこともあるでしょう。
そんなときに責めてもの楽しみとして
食事の時間があっても良いのではないかな
と思います。

病院食を親の分まで出すとかではなく
例えば
心を込めて作った温かいお弁当などを届けるサービスなどあれば良いのになあ
と思います。

お父さん・お母さんの心と体が健康であってこそ
病気の子どもを付きっきりで看病できると思うのです。


だからと言って
今の私にもどうにかできる術は持っていないけど
いつか付き添いするお父さん・お母さんが
身体的に健康でいられる食事を提供してくれるような病院ができるといいな。


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