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変わらず手元で遊びつづけたゲーム パズドラ。

#心に残ったゲーム

だいぶ前から書こうと思っていたのだが、これと言ってゲームが思いつかなかったこともあり、なかなか書けずにいた。

以前に書いたポケモンダンジョンシリーズは言わずもがなだが、ゲームをたくさん持っていたわけではなかったし、今でも鮮明に覚えているゲームソフトはパッと思いつかない。

ひょんなきっかけからゲーム機に馴染みがなくなり、ゲーム機の代わりに手に持つようになったのはスマホだった。

携帯電話としての機能を超えて、アプリケーションを利用できるようになった時代に沿って生きてきた。インターネットの大変化に合わせて理解を求められた世代にあたる。

ゲームの形式も変化し多様化した。今までの最初に買ってしまえば全てがパッケージされているソフトとは全く違い、インストールは無料で、ゲームを有利に進めていくには課金が必要という形が生まれた。

ゲームの形態の変化の渦が巻いている中でも、わたしの心に残っているゲームは、「パズル&ドラゴンズ」、通称パズドラだ。

iOS版での配信スタートは2012年2月20日。Android版は同年9月18日。
まさにスマホの台頭とともに始まったゲームアプリだ。

言わずと知れたスマホゲームの王道。昔は本当にみんながみんなやってた。今はもうわからない。(わたしは今でもアクティブユーザーですが)
選択肢が無限に広がってしまった今となっては、わざわざパズドラを選ぶ理由がないのかもしれない。当初は全体のアプリ数もそこまで多くなかったから、ゲームといえばパズドラ、みたいな風潮はあった。

始めたばかりの初期から比べると、キャラクターの数が増え、明らかにステータスも強くなっていって、クエストも複雑化して難易度が上がっている。

最初期のリーダースキルは、攻撃力倍率2倍だけでクエストに挑んでいた。ギリギリのチーム編成のまま相手が攻撃してくる前に如何に倒すかが最重要だった。
それも今では20倍とか出るし、その上にHPも倍率がかかったり、耐久力にもスキルが適用されたり、勝手に回復したりと、時代の変化を感じる。難易度や目的に合わせてリーダーを変えることが当たり前になった。

もちろんゲーム内でできることも増えて、コラボもたくさんあった。コミック、他ゲーム、アニメ。
それこそ最近は鬼滅の刃とコラボして一大ムーブメントになっていた。

様々な用途に使えて課金要素でもあった魔法石をどんどん配布するようになり、一度に100個配布するとなったら、SNSでものすごい話題になり、再インストールする人もたくさんいた。あの大盤振る舞いは心配になるぐらいには上手くいっていた気がする。

そんな大王道のゲームをずっとやってきたのは、アプリを起動したときの素早さと、片手でできる手軽さと、定期的に飽きないように新要素を加えてくれる面白さがあるから、今でもこのゲームを続けている。

協力してクエストに挑めるようになってから、おなじぐらいの熱量でパズドラをやっている友人と、夜な夜なゲームをした思い出、特に理由はないのに同じクエストを周回した思い出、逐一当たったキャラクターを自慢した思い出。

その友人との関わり方に、パズドラは間に挟まってできていた。やはり共通の話題があった友人との思い出もセットで浮かぶのは、パズドラが唯一だった。今でも結構な頻度でパズドラの話で盛り上がる。現環境はダントツで鬼滅の刃の竈門炭治郎が強い。持ってる。

操作は簡単でありながら奥深い。組み方にもいろいろ方法があって、上手い人の組み方は一目でわかる。早くて正確。まだまだ自分は足元にも及ばないなと思い知らされる。

とはいえ、決して難しくはないし、複雑でもないゲームなのが自分にとっては親近感が湧く。始めたときから今までずーっとアプリを消さずにきているゲームはパズドラ以外にはない。

ゲーム性だけでなく、その手軽さと取り巻く面白さで人との関わりを持たせてくれたパズドラは、確かに心に残っているゲームだ。

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