2021年下半期開幕宣言

2021年も7月に入りましたね。まだ2021年という響きに耳が馴染んでいないのに。嵐の感動的なコンサートは昨日のように思い出せるのに。

虚無に浸るのもそろそろ飽きてきた頃合いでしょうか。
特に決定的なきっかけがなかったのにも関わらず、noteに毎日書かなくなってからというもの、文章を書く習慣はなくなり、アプリを開いては誰かの文章を読んで魅力的な言葉たちだなぁと思いながら、そのまま閉じる日々でした。

見慣れた近所を歩き回っているとき、梅雨の足音に心を寄せながら部屋の椅子に深く座しているとき、深夜にシャワーを浴びているとき。
脈絡もなければ、縦にも横にも伸ばしようもないワンフレーズが頭をよぎっては消えていくので、下書きには2行で筆が止まっている備忘録が何個か残っているばかり。勢いのままの2行に付け足すにはあまりにも時間が経過していて辻褄が合わなくなり、布団を被せて健やかな眠りを促すことしかできませんでした。

このままでいいわけないのに。と現代チックな胸騒ぎを見て見ぬふりをしてきて、一年の半分が終わってしまった。

輝かしい収穫物がない中で、強いて許せるものをあげるとしたら、「ニーチェはこう考えた」を読んでから、ニヒリズムを咀嚼してみたこと。図書館で借りてもう返しちゃったから細かいニュアンスは忘れちゃったけど。

ニーチェはこう考えた (ちくまプリマー新書)

無理はせずとも、何もしないのはやめよう。
「今日は満足いくまで寝て過ごしてみよう。」を面白がって反復するのはやめよう。

雨の降るショッピングモールは客足が少なく、物音が普段より静かに感じられる。Sサイズのコーヒーと雑記帳を机に並べて、下半期にやってみたいことをざっと並べては上の空になったりを繰り返していたら2時間ちょっと経っていて、あたりを見渡すと顔ぶれが全部変わっていました。あちこちオードリー面白かった。

つらつらと箇条書きしたリストを見返しながら、偶然にも字が綺麗に書けたし、意識して反芻して過ごしてみようと思った7月の1日でした。

「朝型を目指すのではなく、夜型をやめてみる。」

書いてしまいました。深夜のSNSは活動休止します。

いい機会だから〜　のいい機会は個人によってばらつきがあるけれど、半年が過ぎたというのは多分みんな同じタイミングのはずだから、下半期がスタートするこの機会に、行動を変えるいいきっかけにしてみませんか。どうです？

自堕落な筆者よりも真っ当に日々を燃焼しているだろうから余計なお世話かもしれませんね。

まぁ、いい機会だからちょっとは調子に乗ってみるよ〜という話でした。
とりあえず毎日、noteは見るようにします。そこから。では。