2019年12月の記事一覧
思い通りにはならない
先日、とあるアクションが得意の役者さんに
「体が自由に動くってどんな感じですか？」
と聞いたら
「どういうこと？」
と聞かれた。
私は子どもの頃から運動神経が悪くて、体が思い通りに動いたと思ったことがない。
箸も持てるし字も書ける。
歩けもするし、呼吸もできる。
でも、思い通りに動いているとは思えない。
何処かで、脳内とズレが生じている気がする。
私は一応、世の中で、文章を書くのが上手い方だと
他人の素直さに嫉妬する
今日(12/6)の『スカーレット』を見ていて、何だか泣きたくなってしまった。
素直に好きな人ができたことを、その人には彼女がいることを、母にべらべらと喋る直子の姿に、本当は人を好きになることを喜美子は知っているのに、直子に「わからんやろ！」と決めつけられてしまったことに、何だか泣きたくなった。
直子のように、大切な気持ちを人に話すことで、何度も何度も自分に上書きができる人もいるのだろう。
一方で
今書かないと一生書かない
別段書きたいことがあるわけでもないし、お伝えしなければならないことがあるわけでもない。
しかし、今何か書かないと、このまま一生何も書かないような気がする。
他の文筆業の人たちがどうだか知らないが、私はいつも、もう一生何も書けないような気がしている。
書けない。
書けない。
書けない。
書けない。
そう思いながら、日々悶々と暮らしている。
しかし、ありがたいことに締め切りというヤツがこの世には存在