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【雑記】最近の動向とか告知とか

 どーも、筑前です。
 7月になりましたね。早いもんです。福岡は亜熱帯のような蒸し暑さで、すでに夏バテぎみ。

 そんな中ですが、福岡市西区にある九大伊都蔦屋書店で、企画展示されている、「あの人が選んだ本たち」に参加しております。

1.わたしの人生に欠かせない本
2.学生の頃に出会いたかった本

 これをテーマに、選書と理由を掲示しています。拙作も置いてあり、そこそこ売れているようなので、どうぞよろしくお願いいたします。

著者近影

 また早川書房(ハヤカワ・ジュニア・ブックス)さまから、僕というか娘に「名探偵ポアロ スタイルズ荘の怪事件」をご恵贈いただきました。

推しの子に激ハマりの娘

 本当にありがたい限りです。娘は少しずつ読んでいますし、もっと読めるように、字が多い児童文芸を読みだしました。
 作家の娘ですし、読書は大好きなのですが、どちらかと言うと絵本や図鑑が多かったので、これが彼女にとって、本格的な文芸体験のスタートになるでしょう。
 僕は作家の役割、出版社の役割に、読者を育てるということがあると考えています。
 育てた読者が、本を買うことで、作家や編集・校正・翻訳者などになることで、将来の出版業界を支えると思うからです。
 これもその一環と受け止め、今後も自分に出来ることに取り組みたいと思います。

 ということで、いい意味でヤバそうな作品を買いました。

アラン・パークス/吉野 弘人「血塗られた一月」

あらすじがヤバいんですよ。僕を狙い撃っています。

 早川書房さんはこれに留まらず、更にヤバいもんを放つんですよ。
 そう僕が心酔する、「暗殺者グレイマン」の著者が放つ、新シリーズが発売されたんです。僕の小遣いに対して、徹底的な焦土作戦を仕掛けている。

アーマード 生還不能

 こちらも楽しみで仕方がないのですが、今は色々読んでいる最中。
 何かって?

ドン・ウィンズロウの「カルテル」

 前作の「犬の力」は、僕を作家にした作品であり、何度も読み返したのですが、長らくウィンズロウの翻訳をしていた東江一紀先生がお亡くなりに、それで続編は峯村利哉先生に引き継がれ、どう変化するか不安ではないですが、好きなんだけど読めなかったのです。
 ですが読んでみると、何の引っ掛かりもなく、僅かな揺れも感じないままレールが引き継がれていたことに感動しました。 これぞプロの技術だなと。
 ですが、この更なる続編では、田口俊樹先生が担当することに。これもまた楽しみ♪

 他にも「暗殺者グレイマン」のシリーズを読み返していますし、海外文芸ばかりですが、読書も忙しいです。

 で、忙しいといえば執筆。
 今日まさに書き上げました。こちらについては、いずれまた。

 仕事も忙しいですし、息つく暇はありません。
 今日も午前中は娘とドライブデートでした。下の息子が小さくて、娘には我慢させているので、息子は保育園で嫁さんは仕事。二人だったので、好きな場所と九大伊都蔦屋書店で「おばけずかん」買ってやって、レストラン行って、ゲームセンター行って、夜は小学校の父の会の会合に参加して、初稿完成させるという。
 貧乏暇なしとはこのこと。

 あと、執筆にちょうどいいテーブル貰いました!感謝です!

母さんです

 以上、近況報告でした!

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