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【近況】筑前助広は、何をしているのか?

 どーも、筑前助広です。
 noteでも、Twitterでもご無沙汰しております。ご無沙汰と言っても、4月17日以来ですけどね。

 実はこのツイートで、長らくの不在を予期させていたのですが、誰も反応せず涙。こんなに洒落た挨拶をしているのにも関わらず(´;ω;`)

 で、僕はどうしてTwitterでの発言をしていなかったというと、簡単に言えば、「デジタルデトックス」です。
 重度のツイ廃であり、ネット中毒の僕ですが、そうも言ってられないぐらい仕事・執筆・家事育児が忙しくなり、かつネットがそれらの時間を奪っている現状がありましたので、(嫁さんの助言もあって)いっそのこと距離を置いてしまおうと思ったわけです。
 当初は、「ツイ廃の僕に出来るだろうか?」と不安でしたが、2~3日後には「見ているだけで十分」の状態となり、それから意地でも発言を控えてやろうと思うようになり、今は「次にツイートするときは、新作の告知だ!」と考えていました。
 しかし、やっとこさ何通か心配するDMが来て、そして担当さんからも、「何かあったんですか?」と言われましたので、ここで報告する運びとなりました。
 とは言ったものの、SNSから完全に手を引いたわけではありません。インスタはぼちぼち更新していますし、Twitterも覗いています。創作論の論争を眺めながら、コーヒーを飲むのが楽しみになりました(笑)

 と、いうことで――

「僕は、元気です!」


 そして、最近の動向をお知らせします。
 まず「谷中の用心棒」の続編を書いています。これは売れたら、という前提ですが、3部作の2作目という位置づけ。つまり、第1作の玄海党事件は序章にしか過ぎなかったのです。こちらは爆速で書いているのでお待ちください。

 また複数社で、出版計画が進行中です。原稿を書いていますし、プロットも練っていますし、編集会議待ちの案件もあります。
 これが刊行になれば、きっと驚くことになると思います。「ネットでマイナーな時代小説を書いていた野郎が、こんなことになるなんて!」と。
 ある意味で、アメリカンドリームなのかもしれません。自分でも、この状況が夢のようです。いくら、ドン・ウィンズロウの「自分の道は、自分で拓け」をモットーにしているとはいえ、これは自分が動いただけでなく、多くの人のご助力や運もあったと思います。
 ただ、それは同時に物書きとして、その実力が試されているのだとも思います。「お前にどれほどのものが書けるのかよ?」という感じでしょうか。出版社から課せられた期待に、僕は全力で応えなければなりません。
 それほどのことが、これから待ち受けております。そうした意味でも、デジタルデトックスを決意するに至りました。

 つまりは――

「小説だけに集中したいのです!!」


 とはいえ、NIKKEは相変わらずやっているんですけどね!
 今は、こんな状態です。これを見て、おすすめ編成などあれば教えてくださいm(__)m

無課金でも揃ってまいりました

 他にさしたる近況報告もないのですが、最近インタビューを受けました。そこでインタビュアーさんが、「藤沢周平や池波正太郎、葉室麟に憧れているって言っているけど、それっぽさがないのは何故?」と聞かれました。
 確かに、そうなんだよな~と思いつつ、「憧れているけど、そこに寄せているとは言っていない」なのかなと。滲み出ているものがあれば嬉しいのですけどね!
 僕が作風的に目指しているのは、ドン・ウィンズロウであり、ジェイムズ・エルロイであり、マーク・グリーニーであり、ジョージ・P・ペレケーノスであり、ジョー・イデ。それが時代小説で通じるかはわかりませんが、この挑戦は続けていくつもりです。

 次に、ちょっとした情報提供のご協力を。
 ぼちぼち第二次世界大戦のナチスドイツによるフランス占領と、フランスのパルチザン(具体的には、ダス・ライヒVSマキ@特殊作戦執行部)を調べています。ある編集さんに「フランスのパルチザンを書きたいですね!」と言ったら、「難しいですね!」と笑顔で言われてしまいました(笑)
 かくなる上は、直木賞を獲ったあとにカクヨムに投稿して、話題になって書籍化を狙うしかない。その日が来るまで調べて、知識をつけようと考えています。
 その中で良書などあれば教えていただきたく。また、マキのリーダーでジョルジュ・ギャンゴアンなる人物についてご存知の方がおられましたら、ご一報ください。ネットで調べても出てこなくて(;'∀')

 以上が、近況報告です。
 僕は相変わらず元気です。今後は、思い出したように近況報告や読了ツイートが中心になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 最後に、アルファポリスの歴史時代小説大賞の季節になりましたね。僕のように、この賞から日本歴史時代作家協会賞、そしてその先という道筋もあるので、どうぞご参加ください!

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