見出し画像

【第83回】【新刊】地区防災計画学会シンポジウム基礎資料(9/17シンポ)

質問 地区防災計画学会のシンポジウム用に基礎資料が発刊されるんですか。

概要

 ①9/17(土)地区防災計画学会シンポジウム(オンライン開催)は参加申込受付中(参加無料)
 ②シンポジウム登壇者による「地区防災計画学会シンポジウム基礎資料」発刊
 ③非会員の方もメールで注文可能
 ④「基礎資料」の目次(抄)

①9/17(土)地区防災計画学会シンポジウム(オンライン開催)は参加申込受付中(参加無料)

 2022年9月17日(土)に開催される地区防災計画学会シンポジウム「コロナ禍でのコミュニティの複合災害対策」(オンライン開催)は、参加申込を受付中です(参加無料)。
 既に600名近い方に申し込みをいただいています。
 多くの方に御参加をいただく関係で、開始直前の申込は、混乱して視聴ができない場合もあります。できるだけ早めにお申し込みください。

詳細はこちら

②シンポジウム登壇者による「地区防災計画学会シンポジウム基礎資料」発刊

 地区防災計画学会のシンポジウムにつきましては、参加者の方から、事前準備なしに大学教員等による専門的な議論を聞くと、理解できないことがあるので、議論の前提となる「基礎資料」を事前に有料で準備してほしいという要望がございました。
 そこで、シンポジウムに御参加いただく方々の事前の予習、事後の振り返り用に、シンポジウム登壇者が、シンポジウムの背景となるこれまでの地区防災計画学会の議論やデータ、政府が公表している関係文書、シンポジウムの論点等を取りまとめて、シンポジウムの「基礎資料」を作成しました(A4・約60頁)。
 シンポジスト等が、シンポジウムでの説明で使用するパワーポイントは、直前まで作りこまれるものですので、この「基礎資料」とは別のものになります。もっとも、登壇者である室崎益輝地区防災計画学会会長(神戸大学名誉教授)等は、「基礎資料」の中にパワーポイントの時点版を掲載されています。
 なお、「基礎資料」の表紙は、地区防災計画学会幹事の尾方義人先生(九州大学芸術工学部教授)にデザインいただきました。

③非会員の方もメールで注文可能

 「基礎資料」の購入を御希望の場合は、メールに、①名前、②郵便番号、③住所、④電話番号、➄メールアドレス、⑥9月17日シンポジウム基礎資料の注文である旨、⑦必要な冊数、⑧会員・連携会員か否か、を記載して、地区防災計画学会事務局までメールで御注文ください(学会誌と同様の注文方法になります。「基礎資料」送付時に請求書が同送されますので、それに従ってお振込みをいただくことになります。)。
 会員価格は2,000円、非会員価格は4,000円です(送料300円)。
 シンポジウム直前に注文された場合は、到着がシンポジウム当日に間に合わないことが予想されます。早めに御注文ください。事後の振り返り用に活用することも想定されているため、シンポジウム当日に到着が間に合わない場合であっても、注文の取り消し等はできません。

  地区防災計画学会事務局メールアドレス
  mail : info(a)gakkai.chiku-bousai.jp
(メール送信の際は(a)→半角@に変えてください。)
  なお、参考ですが、学会誌の購入方法の詳細はこちら

④「基礎資料」の主な目次(予定)

本資料の位置付けについて

シンポジウム
 シンポジウム概要
 シンポジスト等略歴
 シンポジウムの流れ(予定)
 パネルティスカッションの論点(想定)
 室﨑益輝  地区防災計画学会会長・神戸大学名誉教授 資料
 矢守克也  地区防災計画学会副会長・京都大学教授 資料
 磯打千雅子 香川大学准教授 資料
 西澤雅道  元福岡大学准教授 資料 

これまでの議論と関係調査
 これまでのシンポジウムでのコロナ禍に関する主な議論
 コロナ禍でのコミュニティ防災に関するネットアンケート調査結果

最近の主な災害の被害状況等
 福島県沖を震源とする地震に係る被害状況等について
 石川県能登地方を震源とする地震に係る被害状況等について
 令和4年台風第4号等による被害状況等について
 令和4年桜島の火山活動の状況等について
 令和4年低気圧や前線による大雨に係る被害状況等について
 令和4年8月3日からの大雨等による被害状況等について

内閣府『令和4年度(2022 年度)防災白書』より
 令和3年7月及び8月に発生した大雨等における対応や新型コロナウイルス感染症対策
 個別避難計画の作成及び被災者支援システムの構築等
 住民主体の取組(地区防災計画の推進)
 自主防災組織の推移

この記事が参加している募集

推薦図書

みんなの防災ガイド

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?