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Well Done Basic(昼の部)の講義

 本日のテーマは趣向を変えて、「岡倉天心」と「The Book of Tea」の研究会とした。

 茶(団茶・抹茶・煎茶)の歴史から、宗教(仏教・儒教・道教)、千利休と茶道、茶道と日本料理や華道との関わりなどを、時系列に解説を行う。

 1906年にニューヨークで出版された、岡倉天心著「The Book of Tea(茶の本)」。勿論、全て英文であるが、当時の欧米化に傾く日本では話題性に欠けたものの、近頃、その価値が再認識されて、色んな翻訳本も出版されている。

 以下は、筆者がNodeを使用して制作した「岡倉天心と茶の本」の鳥瞰図であるが、短時間に一気に解説したので、詳細までは伝わらなかったかも知れない。

 受講生は、レクチャー後に、早速、岡倉天心著の「茶の本」を購入したいと言っていたので、多分、英文+和訳の書籍を購入するのではなかろうか。

 因みに、岡倉天心は日本美術院(現在の東京藝術大学)の二代目の学長に、28歳の若さで就任している。

「岡倉天心と茶の本」の鳥瞰図
created by Chikao Nishida

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