使い捨て時代が人も物もダメにする
カメラやレンズに関して考察すると、昔のカメラやレンズは高額で、田畑売って購入していた写真愛好家もいたほどだ。それほど、カメラやレンズは我々庶民位には縁遠いものであり、高価なものであった。
その当時のフィルムカメラやレンズが、何十年もの歳月を経ても、今も尚、現役で使用されているのを見ると、流石に逸品であり、流石に物を大切にしてきた時代なのだろうと、唸ってしまう。
ところが、最近のカメラとなれば、ほとんどが使い捨てであり、数年経てば、シャッター数が耐久テストを超えてしま