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西田親生のお散歩カメラ

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Nikon党の西田親生のお散歩カメラです。1999年に、デジタル一眼レフカメラの魁であるNikon D1を入手してからは、取材用機材は殆どNikonに染められています。レンズは、… もっと読む
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Shooting scenery...captured by D&L Assistant Photographer

 お散歩カメラだったり、本格取材だったり、今まで何回シャッターを切ったのだろうか。数年前までは、多い時は毎週5日間はあちこちを歩き回っては、シャッターを切っていた。  特に、熊本地震前は、取材ランチを熊本ホテルキャッスルで食し、その後、大天守までの高い階段を重いカメラを担いで登り、2キロほど歩き回っていた時期もあった。足腰の鍛錬と言えば聞こえが良いが、結構辛くもあり、楽しくもあり。  ところが2016年4月14日、16日の熊本地震により、日頃の足腰の鍛錬の為の「熊本城郭巡

第2回 Well Done Basic(昼の部)を開催!

 本日、午後2時から3時半にかけて、第2回 Well Done Basic(昼の部)を開催した。  OS、アプリ、デバイス、データ、パソコンの機能とヒューマンインターフェイスについて、基本の基本を解説。  また、通信機能の延長線として、インターネット環境およびサーバー(DNS・WEB・MAIL)などの解説を行い、WWWへと移行し、クラウド活用とデータ同期、及び、データバックアップについて語った。  最後に、生成AIのChatGPTのDALL-Eを用いて、「text to

孔子公園の花々 2024.4.23

 最近は、撮影するのに適した天候とならず、曇天の中、光も弱く、途中で霧雨が降り出した。30分程度の滞在であったが、何とか孔子公園(熊本県菊池市泗水町)に咲く可愛い花々をカメラに収めた。  撮影していると、背後から軟式野球のボールが転がってくる音が聞こえた。無意識にボールを追って掴み、十数メートル先に立っている子供に投げ返したのである。  条件反射なのか、幼い頃は野球少年で野球に没頭していたので、ボールが転がると追ってしまう習性がある。そして、スナップを効かせてきっちり投げ

お気に入り写真集・・・春 2024

 先週までは断続的な雨のために、なかなか取材活動ができなかったので、秀逸な作品は一つもないが、「春」をテーマに撮影した写真を数点掲載することにした。  もっと大胆に、もっとアーティスティックにと思いつつ、自己評価としては、数年前の作品の方が断然気合が入り、光っている。  多分、ここ2年間の想定外の事件(著作権被害、ホテルハラスメント被害、脅迫メール&債務不履行被害)に巻き込まれ、平静を乱された時期が続いたのが要因と言える。  全て粉砕したのは良いが、写真撮影に良い影響を

Well Done Cross-mediaオフ会、無事終了。

 午後1時から筆者主催「Well Done Cross-media(人材育成)」のオフ会を、熊本市動植物園(西口側)にて開催した。  参加者の一人に、Nikon D500+Sigma 70-200mm f2.8を貸し出し、DXフォーマットのフラッグシップ機と大三元のレンズとの組み合わせを体験してもらった。とても手に馴染み、触れただけでも安心感が伝わるとの感想を得た。  本日は、ランチタイムと撮影時間を合わせて1時間半ほどしか時間が取れなかったので、大した撮影はできなかった

オウギバト&カンムリバト

 見かけは鳩には見えなかったが、写真上がオウギバト。写真下がカンムリバトである。  大人しく、人間に対して攻撃するような鳥ではない。ただ、鳩と言っても、全長66-75cmほど大きな鳥であり、インドネシアのいくつかの島に生息する固有種らしい。 ※撮影場所:熊本市動植物園 ※撮影機材:Nikon D850+Sigma 50mm Aart f1.4

雪餅草・・・Japanese Cobra Lily

世にも珍しい多年そうの花をみた。名前は、雪餅草(ユキモチソウ)。花の中央に、雪のように白く、餅のような付属体があることから雪餅草と呼ぶらしい。  三重県、奈良県、四国にだけに自生している花であるが、英語名は、日本のコブラのような百合の花と、少々、毒々しい名称に驚いた。  生まれて初めてお目にかかった、雪餅草。サトイモ科らしいが、何故、日本の一部地域だけに自生しているのだろうか。最近は激減し、絶滅危惧種に指定されているという。 ※撮影場所:熊本市動植物園 ※撮影機材:N

Kawasaki OH-1

 陸上自衛隊北熊本駐屯地上空にて撮影した、ヘリコプター「Kawasaki OH-1」である。  昨日は曇天で夕刻に近かったために、あまり上手く写せなかったが、今日はやや霞んでいるものの、60点ほどの点数はつくかと思い、掲載することにした。  明日が記念式典本番であるので、最後の調整であろうかと。 ▼撮影機材 ・Nikon D500 ・Sigma 150-600mm(900mm) ・シャッタースピード:1/4000s ▼昨日の記事

榴弾砲の音で心臓が止まりそうな・・・

 本日午後からオフィス近くに落雷があったのかと思うほどの音がした。近くの自衛隊の敷地内から榴弾砲?の爆音が一帯に鳴り響く。心臓が止まりそうな程の大音響である。  暫くすると、編隊を組んだ戦闘ヘリが上空を何度も飛び回り、エンジン音が段々と近づいてくる。すかさず、600mmのテレフォトレンズを持ち出し、戦闘ヘリを撮影することにした。  太陽光の角度が悪く、曇天だったので、鮮明に写せない。しかし、Nikon D500のDXフォーマットで撮影したので、35mm換算で900mmの超

孔子公園の花々 2024.4.9

 春爛漫・・・穏やかな日であった。  本日の取材機材は、Nikon D850+Carl Zeiss 28mm f2.0。FXとDXの各フォーマットに切り替えながら撮影を進めた。

春の彩りに目を奪われる・・・

 孔子公園(熊本県菊池市泗水町)は、お散歩カメラで頻繁に足を運び入れるところだが、本日の同園は春の彩りに包まれ、長雨が続き、心の中がどんよりしているものを払拭してくれた。  DSLR(デジタル一眼レフカメラ)はまあまあの調子だが、マクロレンズのオートフォーカスが狂ったようで、全て、手動にてフォーカスリングを回しながらの撮影となった。  手動でも、風が強くなく、撮影に支障はないが、久しぶりに重いDSLRを片手にフォーカスリングの微調整は、体のあちこちの筋肉に負担がくる。明日

桜満開 孔子公園(熊本県菊池市泗水町)

 曇天にて、天候には恵まれなかったが、桜満開の撮影には最高のタイミングである。光量が少ない。逆光を利用し花びらを透かしたり、桜の黒っぽい幹や枝とのコントラストを出したかったが、それは叶わなかった。  火曜日であったのか、道の駅での買い物客や孔子公園を訪れる観光客は少なく、いつも賑わう駐車場はガランとしている。  同園の花壇を管理している女性が、あちこちの花壇で黙々と作業をしている。お陰様で、一気に春爛漫の空間を愛でることができ、帰り際につい感謝の言葉を添えて、車に戻った。

花々を目の前にして・・・

 花咲く春は、とても気持ちが明るくなる。極寒に体が固まっていた体が、じわじわと溶けてほぐれていく。  花の命は短いけれども、春は西洋的な花の爛漫を描き。反面、冬は幻の染 辻ヶ花の椿のように、落ちる寸前の刹那を描く。  啓蟄(けいちつ)とは春の到来を知らせるものであり、まさしく虫たちが季節の変わり目を知らせてくれる。虫の知らせという不吉な言葉もあるが、啓蟄の語源を調べると、漢字の素晴らしさが伝わってくる。  桜も満開の時期が近づく。随分前に筆者主催の異業種交流会の研修ツア

化石となった、 Nikon D1。

▼2013/10/27 筆者ブログより  最近、すこぶる気になる「化石の一眼レフカメラNikon D1(1999年製)」。購入したのは2000年の1月だったと記憶するが、初めて使用したのは、社員旅行も兼ねて香港のスーパースター・レオという豪華客船に乗船し、香港、中国本土、ベトナムなどを巡った時だった。  ごっつい重厚な一眼レフを肩に掛け、客船にある28箇所のレストランに足を運び、多国籍料理を撮影した事を思い出す。残念ながらその写真を紛失。たぶん、倉庫のどこかのCDにバック