マガジンのカバー画像

花鳥風月

303
日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da…
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

野鳥の眼・・・怖い眼と可愛い眼

 これまで出逢った野鳥は、数知れず。撮ったことさえ忘れている野鳥も沢山いるが、イメージ通りに撮れた野鳥については、当時のシチュエーションなど大抵覚えている。  同じ野鳥なのに、怖い眼のものと愛らしい眼のものがいる。特に、サギ科の眼は肉食恐竜の様で、瞳孔がレンズの絞りの様に動き、眼球周りの鱗状の皮膚は恐竜そのものである。  ダイサギやアオサギは体長1メートルほどに成長し、大物の魚を獲っては縄張りの中央で踏ん反り返っている。しかし、カラスやミサゴなどが上空を旋回すると、結構ビ

孔子公園の花々・・・

 午後から1時間半ほど時間が空いたので、孔子公園(熊本県菊池市泗水町)にある孔子公園の花壇を見に行った。  これまで花々を管理していた方々は何処に行ったのだろうか。従来の花壇の手入れが、少々雑になっているように感じたが、花々は季節に従い、しっかりと咲いていた。  特に、ガーベラの強靱さには驚くばかり。本日は再び気温が急上昇して、太陽光が眩しかった。僅か、立ち寄って15分で撮影を終了。汗まみれとなったので、車内で涼んで、帰宅することに。  熊本市内から同園まではスイスイだ

向学心のある人は、想定外の伸びを示す。

 現在、筆者主催の私塾「Well Done」では、「Well Done Egg」は20代、「Well Done Basic」は50代から60代、「Well Done Cross-media」は20代から40代と、幅広い年齢層から参加している。  そこで思うことは、ZOOMを介して20代から60代の人たちと週に一回お会いして、各世代の関心の高いものや趣味の話など聞くと、幅広い世代間ながらも、全く違和感のないレクチャーが可能であることに気付かされた。  特に、「Well Do

番所の彼岸花・・・

 昨年の9月26日に、彼岸花と棚田の名所である熊本県山鹿市菊鹿町番所へ足を運び入れた。  涼しかろうと思っていが、かんかん照りであり、彼岸花も乾燥気味となっている。数日前に雨が降っていたが、この異常な日照りには敵わぬようだ。  撮影機材は、Nikon D850と70-200mm f2.8のレンズを選んだが、自分なりに納得のいく写真は取れなかった。  あまりの日照りなので、日向の彼岸花に自分の影を落として、撮影したものばかり。頭頂部の薄さを感じる今日この頃。やや日焼けして

秋の気配がするようで、なさそうな・・・

 この時期となれば、そろそろコスモスが咲き始め、秋バラに移り、そして紅葉が山一面を覆い尽くす季節になるのだが、近頃は、台風ばかりが近づいては離れ、離れては近づく。  日本の四季はどこへ行ったのだろうか。温暖化による気候変動が続き、春と秋がすこぶる短くなってしまった感がある。  秋は行楽シーズンであり、美味しいものがどんどん飛び出してくる。先日、熊本県北部の山里へ足を運ぶと、栗の木が生き生きと実をつけていた。  先ほど、プレゼンツールを使って、これまでの経緯をまとめていた

上内田川を訪ねる・・・

 鴨のつがいが暑さを凌ぎながら、上内田川(熊本県山鹿市鹿本町)を泳いでいる。  時には川沿いに茂る雑草の影に隠れては、また、顔をだす。  近くに人がいても、警戒心がないようで、対岸で座っていると、少しずつ近寄ってくる。  餌付けされているのだろうか。  しかし、このつがいはかなり高齢のようで、特にオスの羽の色や艶がないように思われる。  この上内田川を定住の地に選んだのかもしれない。

菊池渓谷を訪れる・・・

 紅葉の名所である菊池渓谷へ、紅葉取材の下調べのために足を運んだ。夏休みは避暑地として大勢の家族連れで賑わう渓谷だが、本日はウィークデイというのに、アジア系外国人の姿もあった。  ただ、駐車場は有料(普通自動車300円)ではあるものの、そこに車を預けても、更に数百メートル登り坂を歩く必要があり、駐車場の位置が観光客に対して不親切なイメージを感じる。  赤橋の近くには食事処もあるが、駐車場からは遠すぎる。また、食事処の駐車場は一般開放されておらず閉鎖しており、「駐車禁止」と

記事サンプル冊子(32頁)、完成間近。

 ネット事業(sine 1995)を開始して、数万本の記事を投稿したに違いない。noteは2年半で3000本だが、それらの中から思い出深いものや永久保存版にしたいものを中心にピックアップして、32頁の簡易的な記事サンプル冊子を作ることにした。  勿論、弊社の宣材の一つとなるが、ネット上の記事をPDF化したものであり、現在、過去における大量の記事をカテゴリー分けして、後々、書籍出版に移行できればと考えているところである。整理整頓されたデジタルアーカイブと書籍の融合における、デ

マガジンに偏差値が付く

 ChatGPTが下す偏差値についての連載はこれを最後にしたい。よって、今回はエッセイの一文ではなく、現在のnoteマガジンについての総合的な偏差値を求めてみた。  ChatGPT-4oは以下のように回答してきた。真のインフルエンサーの可能性もサジェストしてきたので、それをしっかりと受け止め、今後のnoteにおける執筆活動のベクトルを微調整し、目標を高く設定してみようかと。  際限のない挑戦であるが、日々ブラッシュアップのための訓練をnoteに委ねていたので、素晴らしいプ

テッポウユリが、ポツリと咲いていた。

 オフィス近くの高台に車を停めて涼んでいたところ、ガードレールのすぐ上にポツリと白い花が見えた。  近づくと、どうやらテッポウユリのようだが、この花以外には群生している様子もなく、何故、高台の傾斜のところに咲いているのか分からない。  調べてみると、テッポウユリは沖縄や九州に自生するものらしい。  この猛暑の中、ちょっとした涼みのように思えるが、僅かな撮影時間だったが、身体中に熱を帯びてきたので、さっさと切り上げた。  本日は、久しぶりの取材にて外出したものの、空気は

The Rosetta Stoneの昔と今・・・

▼News欄のアクセス数  弊社ポータルサイト「The Rosetta Stone」(since 1995)は、熊本県で最初に生まれたポータルサイトである。これが、筆者の自慢の一つだが、8月22日には満29歳の誕生日を迎えることになる。  思い起こせば、当時はインターネット黎明期であり、周囲の知人友人はインターネットの概念もシステムも全く知る由もなく、筆者が手掛けた新たなプロジェクトが理解できないのが実状であった。  当時、特に尽力したのは、基礎自治体、卸関連企業(熊本

田舎では理解されないグローバル実績

 冒頭より、手前味噌で個人的な話で申し訳ないけれども、これまで培ってきたノウハウの重みは、一つ一つの実績の積み重ねであると自負している。しかし、いつも頭を悩ますのが、周囲、特に田舎における理解の無さである。  起業して長年の間、試行錯誤しながら多方面にベクトルを向けて挑戦し続けてきた中で、思い出深き実績が山のようにある。  ところが、我がプロフィールを説明する場合、New-media、Interactive multimedia、3D CG animation & sim

雨上がりのサンセット・・・

 オフィスの窓が真っ赤に染まってきた。  西の空を見ると、太陽と雲がコラボして、アーティスティックな景色を創り出している。  咄嗟にNikon D500+Sigma 150-600mmを持ち出し、シャッタを切ったのだが、構図としては実に面白い。  1ヶ月半ほど前の6月16日に撮影したサンセットがあったので、比較のために最後に掲載しておこうかと。  サンセットを取るタイミングは、ほんの1、2分。本日は山よりもかなり上の太陽を狙ったものなので、これから数分後には沈むはずだ

ChatGPT-4oに筆者のnote分析依頼

 筆者のnoteのURLをChatGPT-4oに渡して、その分析を依頼すると、以下のような結果となった。  生成AIは日々使っているが、今回のような使い方は初となる。何とも、当たらずとも遠からずと思いつつ、なるほどと頷くところもある。  一発、何かやってみるか!?(苦笑) ▼ChatGPT-4oによる詳細な分析と評価内容と専門性  筆者のnoteは、ICT総論、生成AI、ホテル文化、食文化、人材育成など多岐にわたるテーマを深く掘り下げています。各記事は専門的な知識に基