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場面緘黙症だった小学生時代


思考が止まらない脳なのは小学生の時からと考えると一種の才能だと思う。

小学生の時、どんな子だったかというと、
めちゃくちゃ緊張しいで、音読などの発表の場や、一部の先生の前、習い事などで、固まって喋れない子だった。
(小学1年から6年の途中まで)
自分でもなんで喋れないのかわからないけど、その時だけ急に喉に鍵がかかったように頑張って声を出そうとしても声が出ない、表情も固まってしまう。
でも頭の中ではずっと思考が巡り巡っている状態。

悔しいし辛い思いを沢山した。


小6の時、児童療育センターへ連れてかれ、そこで、あなたは「場面緘黙症」ですと言われた。
自分と同じ病気の子が沢山いることを知った、場面緘黙症の本を読んで、共感出来ることがあった、それが当時の自分には衝撃だったし、とても安心した。

それから両親や担任が場面緘黙症について調べて理解のある対応をしてくれた。

とあるきっかけで小6の時に場面緘黙の症状は乗り越えたんよね。

場面緘黙症だった時、小学生ながらに、ずっと1人で脳内で思考が止まらなくて、自問自答してたり、哲学的な事ばっかり考えてたりしてたんだよね、

今もその名残で思考体力の消費がエグいんだろうな。でも思考が止まらないのはやっぱり才能だよね、私たちみたいな人は何かでアウトプットして表現して生きられたら良きじゃん?と思ってる。

それが小学生の時の自分を救うことになるはず。

場面緘黙症を経験した私だから出来ることがある。当事者の人の手助けがしたいし、プラスに活かしたい。
自分の経験は絶対無駄にしないぞ!


みんな自分の感性、才能は自分だけの宝物だから、固定概念に囚われず生きてこーね。
みんなが自由にのびのび生きてける社会になったらいいな。

場面緘黙症についての色々は今後詳しく書いていきたいと思ってます。

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