見出し画像

#7 立ち止まる。つまりは深呼吸をしてみる。オープンダイアローグ

今回はオープンダイアローグの後にすぐに参加者の人に伝えたいメッセージをシェアするのだけれど、そのまま同じようにここに
書いてみることにした。
オープンダイアローグが終わった後は、いつも心が温かくなる。
その理由はまだ言語化できない。
もしかしたら、言語化しなくてもいいのかもしれない。

本日、参加してくださった皆様、とても温かい時間と場を
作ってくださり、ありがとうございました。
相手の話を聴くこと、対話を続けていくことで、
私の言葉に対してのバイアスが外れていき、
しっくりしたその言葉の意味が生まれていきました。

Aさんからは「選択する」ことは本当の意味で
自分で正直に厳選していく証であること。
その行動はとても誇らしく素晴らしいです。

Bさんからは戦うことは人を打ち負かすのではなく、
限界と思われていることに挑戦し、その姿は美しいです。

日常の中で、新しく芽生えた言葉の意味でそのことを
捉えてみようと思います。
どんな感覚が生まれるのか楽しみです。

パーパス探しの中で社会的ビジョンにつながらない点、
皆さんからのコメントで今、
無理にそこに到達しなくてもいいという考えに至り
とても心が軽くなり、また自分のビジョンに対し
思いを巡らす自由度も増えたような感覚を持っています。
皆さんからいただいたフィードバックに含まれていた多くの貴重なフレーズ(「冒険家」「教科書通り」「窮屈」「思考の方」「ネタ作り中」など)から、言語化できていなかった感情の輪郭がよりはっきりとし、
どのように自分の中で扱い受け入れるかがより見えてきた気がしています。

私にとって大変贅沢な時間となりました。
大変貴重なお時間および機会をいただきまして
ありがうございました。

”I AM A CAT. As yet I have no name.”
SOUSEKI NATSUME
「わがはいは猫である。名前はまだ無い。」
 夏目漱石


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?