おうちで中華 - 海胆蒸蛋(ウニの中華風茶わん蒸し)
今日の料理は、とびきり贅沢だ。ウニをたっぷり使った中華風茶わん蒸しである。その名も、海胆蒸蛋。
海胆蒸蛋
hǎidǎn zhēng dàn
中国の海鮮料理店では、お馴染みの一品である。店ではウニの殻を容器にして蒸すことが多いが、あれはまあパフォーマンス色が強いので、普通の器で作る。ウニをたっぷり入れれば、ウニ殻のものよりむしろ豪華に仕上がる。
熱々ほわほわ卵の中からちゅるんと現れるウニ。香りといい、味といい、卵とウニの相性の良さをひと口ごとに実感する。火が入ったウニは、生とはまた違った美味しさがあるんだよなあ。
ひと匙ごとに現れるウニを嬉々として頬張るうちに、あっという間に器は空になった。自分で作るからこその大量のウニに大満足だ。
因みに、ウニは牛乳瓶入りのやつを使った。思い切ってこれでもかとたくさん入れたら、とても幸せな気持ちになれたことをご報告しておく。
中国の茶わん蒸しはダシを使わないので、作り方は至って簡単。蒸し時間を入れても15分もあれば作れる。それでいて、凄まじく旨い。
食材コスト的には気軽に作れないけど、何かの機会に是非!
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