見出し画像

おうちで中華 - 海胆蒸蛋(ウニの中華風茶わん蒸し)

今日の料理は、とびきり贅沢だ。ウニをたっぷり使った中華風茶わん蒸しである。その名も、海胆蒸蛋


海胆蒸蛋
hǎidǎn zhēng dàn

海胆蒸蛋(ウニの中華風茶わん蒸し)

中国の海鮮料理店では、お馴染みの一品である。店ではウニの殻を容器にして蒸すことが多いが、あれはまあパフォーマンス色が強いので、普通の器で作る。ウニをたっぷり入れれば、ウニ殻のものよりむしろ豪華に仕上がる。

熱々ほわほわ卵の中からちゅるんと現れるウニ。香りといい、味といい、卵とウニの相性の良さをひと口ごとに実感する。火が入ったウニは、生とはまた違った美味しさがあるんだよなあ。

ウニと卵が溶け合っている。

ひと匙ごとに現れるウニを嬉々として頬張るうちに、あっという間に器は空になった。自分で作るからこその大量のウニに大満足だ。

因みに、ウニは牛乳瓶入りのやつを使った。思い切ってこれでもかとたくさん入れたら、とても幸せな気持ちになれたことをご報告しておく。

中国の茶わん蒸しはダシを使わないので、作り方は至って簡単。蒸し時間を入れても15分もあれば作れる。それでいて、凄まじく旨い。

食材コスト的には気軽に作れないけど、何かの機会に是非!

ここから先は

487字 / 1画像
この記事のみ ¥ 300

よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは食材と酒徒のやる気に姿を変え、新たなレシピとなって皆さまに還元される寸法です。