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おうちで中華 - 蓮藕排骨湯(蓮根と豚スペアリブのスープ)
今回ご紹介するのは、蓮藕排骨湯(蓮根と豚スペアリブのスープ)。秋から冬にかけてのご馳走スープだ。
中国各地で親しまれている料理で、特に蓮根が特産である湖北省の名物料理とされる。湖北省の蓮根は粘り気があって甘いので、僕も中国在住時はよく市場で泥付きのものを買い求めていた。
蓮藕排骨湯 莲藕排骨汤
liánǒu páigǔ tāng
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蓮根と豚の骨付きスペアリブを一緒に煮込む発想は日本料理にはないものだと思うが、これが実に美味しい。豚スペアリブの旨味と蓮根の甘味が溶け合ったスープは、すするたびに心にも染み渡っていくようだ。
ホロホロに柔らかくなった豚スペアリブも旨いし、スープを吸ってねっとり仕上がった蓮根も旨い。スープも具もご馳走なのだ。
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骨付き肉を食べにくいと面倒くさがる人も、これならきっとOK。柔らかくなった肉は骨からするりと外れるので、うちの子も「みて!こんなにキレイにたべられた!」と感動していた(笑)
地味な見た目ではあるが、ワイルドさと滋味深さを兼ね備えている。これぞ質実剛健の美味しさだ。
骨付き豚スペアリブを入手するのが難しい人もいるだろうが、材料さえ揃えれば煮込むだけで技術はいらない料理なので、是非この秋冬でお試しあれ。
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