見出し画像

おうちで中華 - 蝦皮冬瓜湯(干し海老と冬瓜のスープ)

夏が旬なのに冬瓜。冬まで保存がきくから冬瓜。これからの季節、常温でも長く保存できる冬瓜は、使いたいときにそこにある常備野菜として大いに活躍してくれる。 

冬瓜はスポンジのように味を吸うのでスープ料理にぴったりというのは、以前、花蛤冬瓜湯(アサリと冬瓜のスープ)を紹介したときにも述べた。今回はより一層お手軽な冬瓜スープを紹介しよう。

広東の家庭料理である蝦皮冬瓜湯(干し海老と冬瓜のスープ)だ。


蝦皮冬瓜湯 虾皮冬瓜汤
xiāpí dōngguā tāng

画像1

食材は冬瓜と干し海老と薬味だけで、味付けも超シンプル。しかも、煮込み時間はわずか10分ほどなのに、驚くほど本格的なスープができあがる。

広東料理のスープというと何時間も煮込むものを想像する人もいると思う。まあ、それが広東料理のスープの本流ではあるのだけれど、家庭ではこういうお手軽で美味しいスープも作られているというわけだ。

胃袋に染みわたる優しい味わいを、是非味わってみて欲しい。

そうそう、白切鶏の鶏だしがあるときは、水の代わりに鶏だしを使うといい。一段と深い味わいが楽しめる。

レシピは1本300円ですが、マガジン「春から夏の中華料理20選vol.2」なら20本で980円。1本50円程と大変お得ですので、マガジンがオススメです。

ここから先は

561字 / 2画像
この記事のみ ¥ 300

よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは食材と酒徒のやる気に姿を変え、新たなレシピとなって皆さまに還元される寸法です。