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愛猫が気付く機会をくれた

心理学を学んでも、実際に自分自身の日常生活に取り入れるのが難しく
知識として得ただけの状態になっていました。

無意識を意識し、自分のココロを知ることができず
同じことを繰り返していました。

わたしは人に相談する事が苦手で、ひとりで解決しようとする癖があります。人に頼ることを恐れ、傷付かない様に人と繋がる事を避けていました。
心理学を学びワークをする際に、
わたしは依存を嫌い、自立のステージにいる事を学んだのですが
それが自分の当たり前のことすぎて何をしていいかも解りませんでした。

そんなタイミングで先日、
愛猫が17年と半年の生涯を終え虹の橋を渡りました。
老衰による腎不全でごはんを食べてくなって約3週間という短い闘病で
逝ってしまいました。

病院に連れていき、腎臓の数値がかなり悪いと先生に言われ
涙が止まりませんでした。
先生も希望を捨てず、回復する子もいると治療に専念して下さいました。

それまでのわたしは仕事に追われた日々を過ごしており、状況的にも休みを取ることは出来ないし、休みなんて取ってはいけないと思っていました。

病気で苦しむ家族を家に残して仕事に行く事が苦しくて辛い状態でした。
どうしても会社に休みを取りたいと言い出せず、出勤しても心ここに在らずの状態で仕事に集中することができませんでした。

会社にそんな状況を伝えるとどんな反応をされるのかが怖くて言えずにいました。
そんな時に心理学を学んでいる先生に相談をしました。

先生からこんな言葉をいただきました。
心理学では「相手を見る」と言いますがまさに自分の痛み以上に頑張っている猫ちゃんに寄り添う過ごし方が、chiyoさんが本当にやりたい事かなと思うんです✨
伝えた反応に期待するのは自分のハートですが、伝えることで猫ちゃんの助けになる事が得られるかもしれないです✨
猫ちゃんの為なら弱さを素直に伝えられたら・・・と思います✨

この言葉を頂いて、
何の迷いも恐れもなく会社に相談しようと決心しました。

後悔だけはしたくない。
ただそれだけの気持ちで、会社に相談し休ませてもらう事ができました。

わたしが願う事はわたしがその様に行動しなければ実現できない事を思い知らされました。
他の人から見れば、当たり前の事なのかも知れませんが、
わたしにとっては大きな進歩でした。

愛猫の最期を見届けることができ本当によかった。
亡くなった悲しみと同時に、最期まで寄り添う事ができて安心しました。
理解して頂いた、会社や同僚に本当に感謝しています。

この事がきっかけで、自分自身の時間の使い方を考える事ができたり、
このまま同じ事を繰り返して生きていくの?と
自問自答する機会を作ることができました。

これまでにも、このままでいいのかと思う事はあっても
実際に行動する事ができませんでしたが、
今回の出来事で自分がやりたい事をする大切さに気づく事ができました。

まず、第一歩としてこのnoteを始めて
心理学を学んで感じた事や気付いた事をアウトプットする事にしました。

わたしの心理学を学ぶ人生は始まったばかりです。

ココロ軽やかに〜♡



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