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苦しみや悲しみのその先に


昨日帰宅してテレビをつけるとやっていた
『家、ついて行ってイイですか?』。


ばらつきはあるけど
わりと好きな番組で
以前よく観ていたけれど
最近は観れていなかった。


スペシャルの途中から観始めたのだけど
一部をのぞいてかなりぐっとくる方たちばかり。



耳にハンデがあるというギャルのはるかさん。
もちろんつらいこともあったけれど
そのままでOKなひとたちと楽しくしてて
好きなこともやりたいこともあって素敵だなと。

今みんなマスクをみんなしているから
唇読み取りづらくて買い物の時とか困るなど
はっとさせられることもあったり。

現在の様子で彼との関係がまたとても素敵。

仲良くしながらお互いを大事にしているし
彼女が耳にハンデがあるのを困ることではなく
唇を見てくれるから嬉しいと感じて言える。
彼女も彼がいるから今まで好きだった芸能人も
もう好きじゃない。彼が好きといいきる。
しあわせって言える。



中国出身のモデルYOKOさん。
里帰りしてから日本に戻ってこれなくなって
やっとうまく行きかけていた仕事がキャンセルに。

外出禁止の中、家で出来ることをして
また仕事出来るようになるときに
よりレベルアップした自分でいられるようにと。

アメリカのジョシュアさん。
両親は幼い頃に離婚し
メキシコ人の母親を失って
ひとりになってしまったけれど
この状況のなかで疎遠だった
実父と暮らすようになり
父親のあたらしい家族と打ち解け
自身のあたらしい家族になった。

ほんとうに楽しそうだった。

ガス欠でガソリン待つ間
踊る妹さんの明るさには笑った。


それぞれの取材時の状況、そして現在。
日本、中国、アメリカの今。
いろんな意味で興味深かったし
元気をもらった気がする。



それから最後の奥さまを亡くされたのんべえさん。


生きる張り合いを失って寂しそうだったけど
それほどまでに愛せるひとと一緒になり
長い間ともに暮らしたこと。

やってあげたかったことを問われて
やってあげたかったことはやったし
後悔はないと言える関係がとても羨ましかった。

十年以上ずっと変わらぬ想い。


できることならまた元気を出して
生きられる日がくればとは思うけれど。


やっぱりひとを悲しませるのも元気にするのも
周りにいるひとによるところが大きいのだなと。





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