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書き始め

あけましておめでとうございます。
書き始めです。


皆様、お正月は快適に過ごせましたでしょうか。
連日、周りのほとんどの人達がゆっくり過ごしたり楽しくお酒をのんでいる姿を見て、もうこのまま皆でダラダラしていようよ〜ビバストレスフリーだよ〜、なんて事を繁華街の呑み屋のおっちゃん達を説得してストライキなんかを起こしてみてやろうとも思ってしまいました。

私は毎年のこと、食っちゃ寝呑んじゃ寝という感じでした。
とは言いつつ、浅草、鎌倉、おばあちゃんの家など、しっかりお正月気分を味わい、かつ、おせちからお餅からお寿司などというお正月にまつわる食べ物もしっかり食べ尽くし、案外満喫して過ごせたお正月だったように感じます。


さて、新たな一年が始まるとそれと共に一年の抱負とやらを毎年皆様掲げながら気合を引き締めているわけですが。
毎年、そんなの関係ねえよなんてスカした自分は特に抱負とやらも掲げず年が終わる頃に”今年は最初からこうすればよかったなー”などという事を嘆いている訳なのです。
であれば私も今年は最初からスカさずに抱負というものを掲げてみようではないか、という心持ちになった次第です。


なんて事を言っても、コレ!なんて抱負は特には浮かばず。

ただ言えるのが、「脱出する年」にしたいな、なんてものは思います。
去年からの脱出、金無し人生からの脱出、やりっぱなし人生からの脱出、逃げる自分からの脱出、駄目な自分を肯定してその場を留まらせてしまう自分からの脱出、実家からの脱出、借金からの脱出。

やばい、脱出したい事が意外にも多かった。

書いていて自分でもびっくりしましたが、要は2023年からの脱出をしたいという事なのです。

年号が変わったので、実質2023年からの脱出には不本意ながら成功しているのですが、私自身はまだ少し2023年から抜け出せていません。



ここで言っておきたいのは、2023年に対して嫌悪しているわけでは決してないという事です。
確かに、人生で1番お金が無かったです。その為借金というものも少額ながら人生で初めて作ってしまったり、せっかく脱出した実家にも出戻りしてしまうハメになってしまったりと、一見してスランプのようにも見えますが、とんでもない。
2023年には「感謝」しかないんです。
私にとってかけがえのない大切な「出逢い」の年になりました。

阿保で天才で、天才で阿保で、変態で天才で、天才の変態で、そんな人たちに揉まれて生活していた2023年。

“人”だけではない。色んな物やシーンに出逢い、巡り逢わされ、新しい自分とも出逢えた2023年。


この2023年を通して、”今年の抱負”というよりかは”人生の抱負”が新たに塗り替えられた気がします。


私の人生の新たな目標。

他人の価値観をも変えちゃうぐらいの変態の天才の阿保になる事です。

真面目な話、人の人生を変えちゃうぐらいの人間になれたら、なんて思うのです。

それは、変態の天才的な表現者としてでも、ただの天才的変態の人間としてでも、なんだっていいんです。
この人ヤッバ!って思われたい。
少しでも私の事を思い出したりして、その人の行動や思考が変わったりしたのなら、それはもう微小なりとも私に影響されてるって事で、そうなれれば私の中の変態的私がかなり喜ぶんじゃないかなと思うんです。


もちろん、それはいつの日か物凄く大きな影響を、それも大勢の人達に与えてみたいものです。
でも今はまず、目の前の人達や私の事を知ってくれている人達にヤバ!と思われたい。

そんな気持ちです。


なんだか結局、スカしてしまいました。


書き始め、とタイトルをつけましたが書き初め(かきぞめ)はまだ出来ていません。
もし書くことがあるとするなら、今年の一文字はもう決まっています。

“乗”

自分のベースに乗っ取って、電車は乗り過ごさず、彼氏には乗って(またがって)、波にも乗って、過去の自分を乗り越えて、体重計には乗るようにして、仕事とプライベートは常に乗り乗りで頑張っていこうと思います。

乗風波浪。日々精進。波乱万丈に。
今年も私らしく生きていきます。

今年もよろしくお願い致します。




あとがき

新年早々、悲しいニュースが重なり何も出来ない自分がもどかしく心苦しく思います。

こんな呑気な記事を書くのも、もしかしたら不謹慎なのかもしれない。なんて思いましたが私は私らしく、いつも通りの文を書かせていただきました。

ベースが人よりかは自由独立人生なので、今こそ私みたいなのが支援や炊き出しに行って元気を振る舞いたい気持ちなのですが政府にあんな事を言われてしまうと、たかがフリーター女(22)のペーパードライバーのペーペーがひとりでに何もできる訳もなく。

ただ絶対に力になりに行こうと思っています。
少しでも力になりに足を直接運びにいきます。
というか、行っても良いでしょうか。
自分の目で見て感じて、自分の手で温もりを届けたい、と思っています。
凍死者や餓死寸前の人達がいるのに、国は動かなすぎませんか。国が動かないなら、という気持ちです。


もしこれを読んでいる人の中で今すぐ動こう!と言ってくれる人がいるのであれば、引き返さなければいけない状況になったとしても一緒に動きましょう。

私達は今まで幼い頃から、女はスカート、男はズボン、のようにニュースで報道されている事は全部本当の事として育成されてきましたが、もうその時代は終わりました。というか終わっています。

迷惑として追い返されるのであれば、逆に現地の人達に本当に追い返されたいです。

私の知り合いですぐに行動してくれた人達がいます。2tトラック分の物資を持って現地に行っていました。追い返されるどころか現地の人達には物凄く感謝されたとか。
その人達も阿保で天才的の物凄くHIPHOPな人達なのですが、「マイナスをプラスにするのが俺らが影響を受けたHIPHOPという文化だから」と言っていました。
阿呆ですよね。最高です。
影を光にするのは、今光れている私達なんです。


今は気持ちでパワーしか送る事が出来ないけれど、想うことは誰にでもできるはずです。
想って、もし行動できたらしていきましょう。一緒に。
そして何事もなく呑気なお正月を過ごせた事にも感謝して、出来る限りの事をしていきたいです。




被災に合われた方達へ心よりお見舞い申し上げます。

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