オンラインとリアルの相互補完の可能性
こんにちは。久々の投稿になってしまいました。
7月に長期休暇で旅行したのですが、直前に娘が体調を崩してしまい、看病やら旅行の準備やらで更新が滞っていました。
娘は抗原検査陰性だったので本当に単なる風邪なのですが、風邪症状の人は自主隔離を求められるご時世。
折角の休暇がホテル暮らしで終わるかとヒヤヒヤでした。
幸い治って無事休暇、旅行を楽しむことができましたが。
今日はその旅行で感じたオンラインとリアルの相互補完効果についてのお話。
入国規制緩和の間に。。。
今回の旅行の目的地はスペイン。一番のハイライトは人に会うこと。
娘が以前お世話になった「日本語でお稽古」の先生に会いに行ったんです。( 以前娘と参加した日本語でお稽古のイベントはこちら👇)
5月以降入国規制も緩和され、スペインからドイツに帰国した際に隔離も不要になった為、
「だったら今のうちだね」
とロックダウンのストレスを緩和すべくスペイン旅行を企画。
スペインならおいしいワインも、料理もたくさんあるから、夫も超乗り気でした!
リアルに会えること
娘も私も先生とはオンラインでしかお会いしたことがありません。
が、娘も私も企画したときからワクワク!
娘は毎日「あとX日寝たら会える!」と指折り数え楽しみにしていました。
オンラインでしか会ってないのに、不思議。
(これがデジタルネイティブ世代か?)
実際お会いすると私も娘も、「やっと会えたー!」と思っていました。
リアルでは初対面なのに、普段人見知りの娘がよく喋る、喋る。
大人に話す隙を与えないんじゃないか、という位。
お互いの家族も一緒に、一緒に食事したりお散歩したりして、同じものを見て、食べての同じ空間を共有しながら話すリアルの良さを体感しました。
やっぱりリアルに会えるのはいいものです。
オンラインとリアルの相互補完
普段人見知りの娘(+私も)があんなに積極的に話してたのは、既にオンラインで会って話したことがあったから。初めての感じがしなかったというのが大きいです。
つまりオンラインで多少なりとも人間関係の構築ができるように思いました。勿論リアルであえて人間関係を構築できることに越したことはありません。しかしたまにしか会えない距離の人であっても、オンラインを通じて知り合い、話した後に会いに行けば、突然会うのよりもお互いのことは少しは知っているし、ワクワクも多い。
オンラインがリアルの価値を高めているような気がします。
リアルであった後は、その人のことを更に身近に感じるようになり、オンラインでのやり取りも更に活性化していく。
オンラインとリアルの相互補完を感じた出来事でした。
仕事でも言えること
グローバルの仕事の現場では、地球の反対側にいる人と仕事をすることもよくあります。そういう場合通常のやり取りはメールか電話かオンライン会議。
「実際に会うと、その後のオンラインの仕事の進み方が違う」
と昔先輩に言われ、私自身も体験したことです。
このケースはリアルがオンラインを補完したわけですが、ある程度オンラインで知り合っていることでお互い話がしやすいというのも別場面でも体験しています。リアルとオンラインの相互補完というのはビジネスでも言えることだな、と改めて思います。
オンラインを活用してリアルを更に価値あるものに
オンラインを通じてどんどん狭くなる世界では、普段会えない人との交流も増えてきます。特にこの1年の間に、普段会えない距離の人とのオンライン交流が急激に増えました。
たまにしか会えないからこそ、リアルで会える時間をよりワクワクするものに、価値あるものにしたい。
その為にはオンラインでの事前の繋がりを活用することも手なのでしょう。そしてリアルがその後のオンライン交流を更に深める手助けをすることにもなっていくと思います。
リアル、オンライン、それぞれの良さ、利点を理解し、色々な人との繋がりを深められればいいな、と思った旅行でした!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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