【就活・転職】「真面目にコツコツと頑張ります!」は今年の就活ではアピールにならない!?

長所や自己PRなどでよく使われるフレーズ「私は真面目にコツコツ取り組むことができる性格です」というもの。もちろん、ダメじゃないですよ。これも一つの立派な長所です。
ただ、今年の状況とはマッチしているかどうか、ということを書いていきます。

新型コロナウィルスの感染により、世の中が大きく変わりました。
そして現在進行形です。来月、3か月後、来年、どうなっているのか誰にもわからない混沌とした状況です。
今、企業はこれまでやってきたビジネスモデルそのものが否定されています。
特に、小売業・飲食業・サービス業・観光業など、人が移動することで成り立っていた企業ほどその影響は当然に大きいです。

「真面目にコツコツ」の意味
この表現の本質って「私は(人に)言われたこと、決められたことを一生懸命やります」なんですね。つまり、既に”答え”が用意されていることに対してのアピールになります。

▼今、企業が求めるものは「突破力」
元々、ビジネスに正解なんてないですが、現状はさらに正解がない状況です。今、企業が求めている人材はこれから迎える不確定な時代の荒波を乗りこなせる「突破力」を持った人材です。
新卒も中途も関係ありません。
「見えない未来に向かって、自ら問題に立ち向かい、仮の答えを導き出し、勇気を持って実行でき、改善できる」
これができる可能性を感じることができるかが採用の大きなポイントになると思われます。

これまで何となく耳障りの良さから「真面目にコツコツと頑張ります!」を使ってた方は、ここで一度本当の自分の強みとは何かを見直してみましょう!

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