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記事一覧
郷ひろみのおかげで父の年齢がわかる
2019.6.28
この日は父のバースデーだった。
先日、嬉野で一足早いバースデーディナーを共にしたばかりだが、一応当日だいうことでお祝いのメッセージを入れておくことにした。「ハッピーバースデー!」とカラフルな絵文字たっぷりに文章をしたためる。そのあとに続くのはやはり年齢だが、はて、父の年齢っていくつだ、と手が止まってしまった。
父や母の年齢になると、わざわざ具体的な数字を全面的に前に出して
おたまに映るイエローストーン国立公園
2019.6.26
やっと梅雨入りするようだ。
前年と比べると1週間ほど遅れているようで、こりゃ水不足になりゃせんかと、父が心配していた。ぶ厚い綿のような湿気に雨の気配を感じながら、晴れているうちにやれることをやっておこうとせかせか動いた。
気持ちだけはせかせかしていたが、身体はどんよりだった。午前中に買い物を済ませ帰宅してから、スマホをソファに放り投げ、泥のように昼寝した。まだ遊び足りず、
たぶん忘れて「じぃ」と言う
2019.6.25
どうしても今月中に書いてしまいたい記事があり、半日パソコンの前にしがみついていたかったのだが、わたしの足元でつかまり立ちをしてくる子を放っておくこともできず、スマホでの作業に切り替えた。
できるだけ子と同じ目線になるように床に座ってスマホで文字を打っていくが、それはもう誘惑の塊だらけで、意識はあちらこちらへ飛んでいく。
一旦出来上がったテキストをパソコンで共有し、子が寝て
食べたり食べさせたり食ってくれとお願いしたりした
2019.6.21
驚くほどにミント感皆無で驚いたチョコミントマシュマロ。なぜマシュマロにしたんだ。なぜ足し算してしまったんだ。そんなことでは、竹下製菓×赤城乳業の名が泣いてしまう。
誇りを取り戻してほしいものだ。
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夫は、「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」の熱心なリスナーである。今週は、彼が尊敬してやまない伊集院光がゲスト出演するということで、特に鼻息を荒くしていた。真顔だが若干
秀子にするかトキにするかという選択
2019.6.19
最寄りというには少し遠いが、ポイントカード制の古紙回収ボックスに立ち寄る機会があったので行ってみると、もうすぐでポイント制が廃止になるという貼り紙がしてあった。そこで、はて、ポイントってなんになるんだっけ、となったわけである。わたしに関してはこんな感じで、ポイントが何者なのかわからないままになんとなくでカードを作ってしまうことが多い。
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子の発声のバリエーションが「ハァ
銀皿で4、5人は倒せる
2019.6.18
母が先日、東京浅草のイベント「ドールワールドフェスティバル」に出展した。1日目の日程を終えた母が夜に電話をしてきて、その日の手応えやお客さんとの出会いについてなどを嬉々として話してくれた。わたしは、きっと何歳になってもこういう電話は嬉しいんだろうなと思った。
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1日が短い。
決まった家事と子の世話などのルーティンでだいたいが終わってしまう。自分の時間がしっかりと確保
夫の謎の買い物に救われる
2019.6.16
土曜だが夫は仕事。わたしは溜まっていた記事を子が昼寝中に仕上げた。近頃、子が起きている時のデスクワークがかなりやりづらくなってきた。
周りにバリケードをつくって互いの顔が見える状態にしていてもやはり泣かれてしまうし、必死にこちらに来ようとしている子の姿にいてもたってもいられなくなるのだ。新しいやり方を確立せねばならない。
お義母さんと子の会話がとても楽しい。声の波長が合う
トムブラウンのそれになる
2019.6.15
子にスマホを明け渡すようになった。
特にカメラがお気に入りのようだ。
子どもは、親が持っているものに興味を抱くからレプリカを与えてもあまり効果がないとベテランママからアドバイスをいただいたので、好きにさわらせることにしたのだ。
これが意外とよくて、母子ともにストレスがなくて良い。ただし、ロック解除画面になったときとスマホ本体を口に含もうとしたときだけは取り上げるようにし
マーブル模様のようなきもち
2019.6.13
数年前から恒例となった喉の不調のせいで、ここ数日間はゾンビのようになっていた。
仕事から帰宅した夫から「体調不良っぷりがすごい」と言われたほど、病人オーラがムンムンだった。喉が内側から、鉄の輪っかにガッチリと圧迫されているかのような鈍い痛みがあり、食欲に反して身体が固形物を拒否してしまう。それに連動して鼻水、咳といった症状が出るのだが、驚くべきことにこれは風邪ではないそうだ
青春はいたるところにあふれている
2019.6.10
妹2を見送りに、姉妹3人と子で長崎空港へ向かった。雨が降るかと心配されたが杞憂に終わった。次に会うのは秋、親戚の結婚式だ。
搭乗ロビーと待合エリア越しに電話を使って別れの言葉を交わす「グッバイコーナー」があると知ったのは妹2を完全に見送ったあとだった。受話器のそばに立ち、ガラス越しに妹2の背中を見ながら、この受話器を持つ姉に気づいてはくれまいかと思っていたが、妹2は颯爽と歩
姉妹全員すっぴんで回転寿司屋へいった
2019.6.8
母が速攻で帽子を2つ作ってくれた。猫耳つきと、シンプルなつば付きの帽子だ。
どちらも妹1が撮影。わたしはどうしても子をとらえるのが下手くそすぎた。
逃げられるしすぐ帽子を脱ごうとする。
母曰く、「夏はもうやってきているんだからね!」ということだったが、それにしたって作るのが早すぎだ。母やお義母さんといった手芸洋裁の大ベテランさんたちは、わたしがブログを1本書いている間にこ
たくさんのヒゲ写真が誕生した
2019.6.6
きょうは休園日だったね。
妹2よすまぬ
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午前中に、みんなで祖父母の墓参りにいこうと決めていた。
子の食事のタイミングなどもあったため、指定の時間ピッタリに霊園に着いたのだが、妹たちはこれから家を出るのだという。
以前ふれたかもしれないが、わたしはとても時間にルーズで、友人や家族関係なく多大な迷惑をかけてきた経歴がある。ほんとうに面倒くささから意図的にやってしまっ
山ちゃんと蒼井優が結婚したことを夫の耳元で囁いて教えてあげる
2019.6.6
わが家は2階建なのだが、そろそろ子の行動範囲を制限するアイテムを設置しなければならなくなった。
身体的な成長はとても嬉しく、日々新しい発見があって面白いのだが、それに比例して子の身に迫る危険の数も多くなる。至極当たり前のことだが、こうしてあれやこれやと考えるようになるとなおさら実感するものである。お義母さんと話していたのは、階段の端にバリケードを設置することだった。
はじめ