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銭湯千裕の風呂マガジン

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東京を中心に、銭湯旅日記、銭湯の魅力、銭湯コラムや豆知識を発信します!【銭湯サイト】https://sentochihiro.tokyo 【Instagram】https://i… もっと読む
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#銭湯

全国の銭湯のホームページを無料でデザインして、プレゼントしたい

こんにちは、ちーさんです。 最近までTwitterでデザイン100個チャレンジをやっていましたが、今回新たにやってみたいことがあり、noteを書きました! それは、 銭湯のホームページ(HP)を無料で作成してプレゼントする ということです。 今回は、「勝手に」ではありません! 企画の詳細をこれから書いていきますので、HPがなくて困っている銭湯関係の方々、HPはあるけど時間とお金がなくて古いままになってしまっている銭湯経営者の方々にぜひ読んでいただきたいです。 募集

銭湯は日本の生きた伝統文化

銭湯ってインバウンドで外国人に日本の文化として紹介するのにめちゃくちゃいいと思うんですよね。 というのも、銭湯というのは、江戸時代からほぼ形態を変えずに今に残っている日本の生きた文化だからです。 この言葉は、私の発見ではなく、以前インタビューしたときにみんちゃんから聞いた言葉です。 日本特有のもので江戸時代からあって、今も人々の生活に根付いているものってあまりないと思います。 例えば、外国の人が「日本と言えば!」で連想する、歌舞伎や茶道や着物は、もう日常というよりは非日常

元銭湯を美術館にリニューアル!芸術銭湯+Cafe宮の湯に行ってきた

今日は、4連休最終日。特に予定もなかったので、前々から行ってみたかった銭湯を美術館にした施設に行ってみることにしました。 訪れたのは、芸術銭湯+Cafe宮の湯です。 宮の湯は、根津駅から徒歩1分のところにあります。 入り口から惚れますね! 現在入り口として使われている場所は、営業していた時は裏口で、元々の入り口は写真右側の方にあります。入り口の右手に見えるのが女湯の浴室です。 進んでいくと、のれんと下足ロッカーが見えてきました。 下足ロッカーはなんと受付になっていま

自宅に銭湯を作ってみた(銭湯DIY)

こんにちは!銭湯自粛中のちーさんです。 GW、銭湯意欲と創作意欲が爆発し、自宅に銭湯を作ってしまいました! 完成したのがこちら。 この記事では、どのようにして銭湯DIYをしたのか紹介します。 銭湯っぽいグッズということで「のれん」「ケロリン桶」「ゆっポくんとアヒル」「富士山の絵」を揃えてみました。 のれんのれんの本体は、通販で買いました。 Yahooショッピングで1200円くらいで売られていたものです。 のれん意外とお手頃価格で買えます。 のれんが手に入ったら、百均で

「バーチャル銭湯ツアー」風呂ガイド始めます

私は、この1年半ほど、銭湯に行って「皆も銭湯に行こう!」という発信をしてきました。 しかし今は、銭湯に行くことも、「銭湯に行こう」と呼びかけることもできません。 この1ヶ月は、銭湯に関する発信をほとんどしていなかったのですが、自粛中の今でもできる新しい切り口のコンテンツを閃いたので、紹介します。 その名も、「バーチャル銭湯ツアー」です。 風呂ガイドを務めますのは、わたくし、銭湯大好きちーさんです。 ▼次回開催6月下旬に開催予定。詳細はしばしお待ちを! バーチャル銭湯ツアー

銭湯経営の裏側を知って、いいお客さんであろうと誓った【#働き方体験ツアー】

今月、東京都浴場組合が主催する銭湯働き方体験ツアーに参加してきました。 詳しいレポートは、メディア「東京銭湯-TOKYO SENTO-」の方でまとめましたので、こちらも併せてご覧ください。 イベントでは、銭湯の裏話をたくさん聞くことができたのが、とても良かったです。 話を聞いたのは、立川の梅の湯のオーナーであり、この度府中の桜湯をオーナーとして引き継いだ、佐伯さんです。 佐伯さんは、桜湯の復活のためにやったことを赤裸々に語ってくださいました。 銭湯の建て替えがどれだけお金

帰りたい時にいつでも戻ってこれる"実家銭湯"

先日、ホーム銭湯に関する記事を投稿しましたが、それに対して面白い意見をもらったので紹介したいと思います。 先日の記事では、最も頻繁に行く銭湯として「ホーム銭湯」という概念を紹介し、私は銭湯に行くワクワク感をいつまでも維持するために、ホーム銭湯を持たないことにしているという話をしました。 そのことについて、「ホーム銭湯はないけど、実家銭湯ならある」という意見をいただきました。 この「実家銭湯」という考え方が素敵だなと思ったので、紹介させていただきます。 その方は、いろいろな銭

【銭湯哲学】交互浴と断食似てる説

私は、先日3日間断食にチャレンジしました。3日間水と塩しか取らないという断食時期ですが、前後1週間は準備期と回復期そして普段とは違う食生活をします。なので、それを含めて合計で15日間ほどが断食の期間です。 ▼詳しいレポートはこちら▼ 断食中は、暇だったので、銭湯に頻繁に行っていました。 そして、交互浴をしていて気づいたことがあります。それは、 「断食と交互浴は似ている」 ということです。 空腹我慢時間=水風呂に入る瞬間合計3日間も水と塩しか食べない生活は初めてでした

【銭湯哲学】銭湯の非日常性を守るため、私はホーム銭湯を持たない

銭湯やサウナ界隈でよく口にされる言葉、それが「ホーム銭湯」です。 銭湯ファンであれば、ホーム銭湯を持っているというのが割と常識なのかなと感じています。 界隈では、「昨日、〇〇っていう銭湯に行ってきた!」「あ、そこ私のホーム銭湯なんだ」「あなたのホーム銭湯は?」といった会話が繰り広げられています。 銭湯歴もうすぐ2年、周囲の人にも勧めるなど、銭湯にどっぷりハマっている私ですが、私には「ホーム銭湯」と呼べる場所がありません。 というより、あえて持たないようにしています。 今

【銭湯哲学】銭湯と純喫茶の共通点

最近、純喫茶巡りにハマっています。時間がある時に、近くの純喫茶に行くことにしています。 なぜハマっているかと言うと、純喫茶と銭湯の雰囲気がなんとなく似ている気がするからです。 今回は、銭湯と純喫茶の共通点について考えてみましょう。 純喫茶よりの銭湯とはまずは、銭湯の中でもより純喫茶に近い銭湯について説明します。それは、だいたい昭和の初期ごろに建てられて、今も原型を残している銭湯で、伝統的な木造建築、高い天井、外観は宮造りの銭湯です。 このような銭湯が、純喫茶に近い感じが

銭湯、サウナ、温泉、スーパー銭湯好きのクラスタ分類してみた

先日、Twitterで、銭湯が好きな人とサウナやスーパー銭湯が好きな人と温泉が好きな人って違うんですか?という質問をいただきました。 これに対して、私の見解を述べたいと思います。 銭湯・サウナ・温泉・スーパー銭湯好きは、ベン図のような形になると思います。(丸の大きさは、人口規模のイメージ。あくまで想定) それぞれが一部で被っているというイメージです。 この中でも、特に割合が高そうなクラスタについて説明していきましょう。 「銭湯(スーパー銭湯)とサウナが好き」 ここに

1/10 銭湯イベント振り返り

先週の金曜日に、サンクチュアリ出版のイベントスペースをお借りして、「銭湯を知れば日常が楽しくなる」をテーマにイベントを開催しました! 今後のため、イベントについて自分なりに振り返りたいと思います。 ▼イベントを開いた経緯 どのくらい集まった?定員30名のイベントでしたが、来場者数は19人、動画購入者数14人という予想を超える数の人々に来場or購入していただくことができました! ▼事後アンケートの結果▼ Twitterで知ってきてくれた人が多かったみたいです。 Twi

【銭湯哲学】銭湯とスーパー銭湯の違いとは

先日Twitterで、「銭湯好きなちーさんはスーパー銭湯も許せる範囲ですか?」という質問をいただきました。 それに対して、このような回答をしたところ、「銭湯とスーパー銭湯の違いってなんだろう?」という議論になりましたので、ここで書き綴りたいと思います。 スーパー銭湯と銭湯の違いについてはこちらの記事でも解説したのですが、 これは、法律上での区分の話です。公衆浴場法という法律で、銭湯は「一般公衆浴場」スーパー銭湯は「その他の公衆浴場」という違いですよ、ということでしたが、

銭湯ハマって1年半。銭湯のイベントを開くまでの道のりを語る

すでに色々なところで告知しています通り、今回初の銭湯トークイベントを開催することになりました! 自己紹介も兼ねて、イベントを開くことになった経緯を書きたいと思います。 ちなみに、この話はイベント当日もするので、参加予定の人は読まなくて大丈夫です! きっかけは1つのDM元々銭湯についてあれこれ発信はしていたもののトークイベントを開くという発想はありませんでした。 そんなとき、Twitterでサンクチュアリ出版の金子さんからDMが。 ※本人の許可を得て掲載しています 私の銭