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映画『凱歌』

映画『凱歌』は、東京都東村山市にある国立療養所多磨全生園を舞台に、国の終身隔離政策によって、強制的に入所させられたハンセン病の元患者の方々を9年間にわたって撮影したドキュメンタリー映画です。

想像できないくらい残酷な事実を目の当たりにしますが、元患者のきみ江さんご夫婦や中村さんを見ていると、人と人の結びつきの強さ、人の心の美しさとあたたかさを感じます。

坂口監督は、大胡田弁護士が書籍を出版する際に、編集協力・構成をしていただき、大変お世話になりました。
坂口監督は、文化庁映画賞受賞のドキュメンタリー映画「抱擁」など、家族や思春期の若者をテーマに、数多くの映画を手がけられており、その作品は、人の心のとても奥深いところを描き出されています。

『凱歌』を見させていただき、映画の感想をFacebookにのせていただきました。たくさんの方々に見ていただきたい映画です。


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