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英国放浪記2月まとめ

いつの間にか2月が終わっていました。
毎日更新するつもりが、色々とあり中断してしまっていました。

ということで、この記事で放浪前半にあたる2月を一気に振り返りたいと思います。

学校が始まった最初の1週間は語学学校の雰囲気になかなか馴染むことができず、早くも帰りたいなと思っていました。

普段から喋るのはあまり好きじゃないし、得意ではないではないので、コミュニケーション中心に進められていく授業はしんどかったです。
六コマに一コマぐらいある文法の授業は、唯一ホッとできる時間でした。

2週目からは授業にも生活にも慣れてきました。

食事について

外食はほとんどせず、自炊していました。

朝はフルーツ、昼はすぐ近くのスーパーにサンドイッチを買いに行くかクッキーか、という感じで夜だけは何か料理をしていました。

料理といっても共同のキッチンで時間をかけて作ることはできないので、パスタをよく食べていました。
いろんな種類のパスタが売っていましたが、お気に入りは全粒粉の麺パスタでした。

瓶に入って売っているパスタのソースらしきものを合わせて適当に野菜を炒めて、よく分からない味のパスタを食べていました。

基本的にはパスタか、見出しの写真のよく分からないタイ米チャーハンみたいなものを炒めて食べていました。

見た目が焼きそばみたいなパスタの日もありました。
いろんなパスタ、安い。
スーパーで買ったものたち。

物価が高いイメージですが、食品は日本よりも安い印象を受けました。

こんな食事を続けていたので、イギリスから帰ってきてからも食事に関してほとんど興味がなくなり、何を食べるのか考えるのがめんどくさいし、食べるのもめんどくさいと思うようになりました。

栄養バランスとかをまったく考えない食事をとるなんて前までは考えられなかったのですが、まとめて作ったカレーを5日間ぐらい食べ続けたり、おでんを食べ続けたりするのが平気になってしまいました。

そして、昨年の夏ごろには最終的に菜食主義(ヴィーガン)に落ち着きました。
ヴィーガンという言葉を知ったのはイギリスにいた時でした。

カフェやスーパーで並んでいるサンドイッチなどに、VEGETARIANやVEGANという表示をよく見かけました。

VEGANと書いているものが一番安かったので、何も知らずVEGANのものを選んでいました。

向こうにいた時はベジタリアンとヴィーガンの違いをあまり知らないまま、とりあえず野菜しか食べないことだと認識していました。

日本に帰ってきてからはヴィーガンというのはあまり意識せず食事をしていましたが、心のどこかでずっと気になっていたヴィーガンについて調べていくうちに、動物性食品を避けた食事を心がけるようになりました。

イギリスでのヴィーガンとの出会いは自分にとって重要なものになりました。

ミュージアムと本屋

午後は、ほぼ毎日散歩をしていました。
そして、いろんなミュージアムと本屋に行きました。

ほとんどのミュージアムは無料で入れるのがイギリスの良いところの一つです。中でもお気に入りだったミュージアムはテートモダンでした。

美術にほとんど関心がなく、まったく分からない私にアートの魅力を気付かせてくれた場所です。

様々な現代アートが展示されていて、自由で刺激的な作品たちに圧倒されました。

テートモダン側から見たセントポール大聖堂



3回くらい行ったと思います。まだ見足りなかったのであと1回は行こうと思っていたらコロナで休館になってしまい、思い残したまま帰ることになりました。

本屋は、事前に調べた有名な所と散歩途中に見つけたところに適当に入ったりしていました。

本好きはどこの土地に行っても本屋が気になってしまいます。
本屋は、その地域の雰囲気を肌と目で感じることのできる場所だと思います。

絵みたいな美しい本屋がたくさんありました。


3月もほとんど変わらない生活をしていましたが、3月についてはまた次に書きたいと思います。

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